理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

新規集客90倍の理容店

ご訪問いただきました皆様、こんばんは。エロ侍です。

3日もブログをサボってしまいました。申し訳ありません。


と言う事で、更新できなかった間の出来事について、ダァーっと紹介させてもらいますね。


まず、2日の月曜日。

午前中は、東京・西多摩郡藤太軒(とうたけん)さんを取材させてもらいました。

このご縁を繋いでくれたのは理美容室の集客・広告・デザインを手がける㈱ハートサービスです。

小俣洋市氏と村上 徹氏に、ほんと感謝。ありがとうございます。


藤太軒さんを一言で紹介しますと、ご夫婦2人で経営している理容店なのですが

新規客の集客率が前年度比700%アップとなっています。


正直、立地条件はあまり良くありません。でも70倍なんです。新規客集客数が。

でもって、同店ホームページを見てくれた方はご理解いただいたと思いますが、

歴史ある理容店で、今年81歳との事。これまた正直に書きますと、設備も81歳であるとを感じました。


でもね。

お店に伺い、お話を聞いていると新規客集客率は70倍どころか、90倍になったと言います。

しかもです。新規客集客に取組んだのが、6月から10月までの約5ヶ月だけ。


確かに、前年の新規客集客数が少なく、そのため今年の集客数がそのまま倍率になっています。

90人の新規客集客数だから90倍と言う感じですね。


では、何を行なったのか。そのような素朴な疑問を抱いた方もいると思います。

オイラも、そうです。

なので、聞いてみました。


すると、売り込まないチラシを作り、その内容を働く「人」を中心にして

新聞折込で紹介していると言います。


「今でもそうですが、試行錯誤(しこうさくご)の繰り返しです。ハハハ」

と、サラっと話してくれる藤太軒さんですが、それって、案外できません。


試行錯誤と言うのは、実践しながら失敗しても、

そこから成功するポイントを見出すとオイラは理解しているのですが、

要は、失敗する確率が高いかもしれない事に対して、とりあえず、やってみる、そんな感じですね。


事実、藤太軒さんと話しをしていて感じたのは、ずーっと仕事の事ばかり。

いつものオイラは、趣味などの話から共通項を探りつつ、仕事の話に持っていくのですが

最初から仕事の話で盛り上がりつつ、結局、最後まで仕事についてという感じでしたので

楽と言えば楽。


でもね、藤太軒さんの成功事例の裏側には、働く人の本気スイッチが入るか否か、

そこが大きなポイントであると再確認しました。


言い換えれば「やり方」をマネする事も大切ですが、

その根底には本気モードの「人」の存在が必要だと感じます。


だから、失敗する可能性があるかもしれないけど、とりあえず行動すると言う考えがあり

その繰り返しが「試行錯誤」と言う事になります。


余談ですが、失敗は成功しない状況の事ですが、失敗から学んで成功すれば

その段階で過去の失敗ではなく、過去の経験になると言います。ややこしくて、すみません。

おそらく、藤太軒さんには、そのような考えがあると思っています。


冒頭にも書きましたが、本日はブログ更新できなかった3日間の話を書く予定でしたが、

スミマセン、長文になってしまいました。続きは、後日。


藤太軒さんの成功事例は、全国の理容店でも活用できる事例であると思います。

最終的には経営者の意識になりますが、

理容業界に長年巣食う、不況と言う病魔に対する特効薬を見付けた心境。


と同時に、経営環境と売上げには関係ない事と

働く「人」が本気になれば、何とかなる事を見事に証明してきれました。

ありがとうございます。


本日の感謝

ハートサービスさんと藤太軒さんとのご縁に感謝。

ほんと、今後の理容業界に役立つ実例を教えていただきました。

ありがとうございます。


明日の夢

潜入取材を行ないたいと思っています。

理美容業界に役立つヒントが見つかるといいな。