理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ねずみマーケティング 中学校の同級生編

皆さん、こんばんは。いつもご訪問いただき、ありがとうございます。


さて、昨日の日記の続きです。

中学校時代の同級生のお気遣いによって、結婚式の二次会に参加させてもらいました。

数年ぶりに会う同級生たちですが、外見はともかく、ノリは変わっていません。

色々とお話をしていますと、こんな話が聞こえてきます。


「結婚して、子供が出来て、マイホームを買うと、面倒な仕事も笑顔で受けるようになったよ」

「昔なら、すぐにキレたりしたけど、子供の顔を見ると、そうもいかなくてね」

ニコニコしながら語ってくれた、その同級生は、オイラの記憶が正しければ元・ヤンチャ系です。


今回の二次会に誘ってくれた方に、出席されていない同級生の近況を教えてもらうと

「○○(同級生)は、この間、酔っ払って自転車に乗って転んじゃってね」

「しばらくは禁酒しているんだよ」

そのような話にもなりました。


会場内を見ていますと、何と言いますか、

目に見えない「結束力」のようなモノを強く感じます。

男性の同級生が多かった為なのか、その辺の理由は定かではありませんが

一つのチームのような感覚。


ゴレンジャー(古っ!)みたいな、戦隊モノのヒーローが複数いる場合

リーダーやお笑いタイプ、癒し系、一匹狼、万能タイプと言う役割があるように

今回の同級生たちを見ていますと、何か一つの共通点があるものの、

皆さん、それぞれキャラがかぶっていない、一言で表現すると、そうなります。


以前、理美容学校の取材を通じて、近年の学生気質みたいな話を聞いた時、

「横の繋がりを非常に大切にするのが、最近の学生」と教えてくれましたが

これは、もしかしたら団塊ジュニア世代にも同じ事が言えるかもしれません。

まっ。あくまでも、今回の経験による私見に過ぎませんが。


どちらにしても、家庭と仕事の両立から、人間的に成長を重ね、大人になっていたり

肉体的な変化に対して、向き合う時期を迎えているのが、オイラ世代の現状の一つかもしれません。


つまりです。

若くもなく、それでいて年寄りでもない。

色んなモノが見えてきたり、体験できるようになる時期であると考えます。

だからこそ、今後、潜在ニーズは益々広がるのではないでしょうか。


これを、理美容業界に落とし込むと、ヘアカラー協会が以前から提案している

ファーストグレイ(白髪染め)需要の増加予測が、まさにそのもの。

要は、自分がしたい髪型よりも、

周辺環境に対する影響力を考え、そのうえで髪型を考えると言う意識が働くかもしれません。


どう見せるのかではなく、どうみられるのか。


そのような意識に、変化するタイミングでもあると思うのです。

となると、POPのキャッチもキーワード次第で、結果が違うのかなぁ、などと考えています。


以上が、同級生の二次会を通じて学んだ、ねずみマーケティングの活動報告でした。

(※ねずみマーケティングとは、団塊ジュニア世代の行動パーターンの調査です)

今後も、色んな方々の行動をリサーチしていきますね。


本日の感謝

二次会にお誘いいただいた同級生のご配慮に感謝。

ほんと、ありがとう。楽しかったです。


明日の夢

異業種の取組の取材先を探していたら、面白い居酒屋さんを見付けました。

アポを取る前に、とりあえず行ってみようと思っています。

色々と調べてみたら、繁盛店の要素がゴロゴロと出てきて楽しみです。

かなり興味ありますが、人気店なので予約が取りにくいかも。

とりあえず、明日、電話してみようっと。