理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

赤字経営はテストの赤点と同じ

おはようございます。いつもご訪問ありがとうございます。

23日(水)まで、パソコンがない場所に遊びに行っていますので、

携帯からの更新となります。その為、いただきましたコメントへの返事が遅れます。

ゴメン。


17日の日記でも軽く触れましたが、

先週の15日に、サロンブランディングセミナーを取材させていただきました。

Mt.トータニのご配慮に感謝です。ありがとうございます。

主催は、ロレアルプロフェッショナル ビジネスエディケーション。


講師は、30万部ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者の坂本光司講師。

「6千社のフィールドワークで見出した日本一価値のある企業とは」をテーマに

坂本講師は法政大学大学院教授として活躍する一方、

有名無名、規模の大小を問わず健全経営を行なっている経営者と接し、

その数は6千社を超えます。

その対象は、数十年間、増収増益を実現している企業など、

景気に依存しない力強い経営を行なっている方々です。


そもそも、企業の存続意義とはなにか。そのような内容からスタートします。


「企業とは5人に対する使命と責任を果たす活動」

「その5人とは①社員とその家族②外注先つまり下請け企業の社員と家族」

「そして③顧客④地域社会と地域住民⑤株主となる」

「が、⑤の株主に関しては、①から④の満足度を高めると、必然的に生まれる」

そのように断言する坂本講師は、社員とその家族を第一とした理由について、こう語ります。

「組織(会社)に感動していない社員が、お客に感動を与えることは不可能」

「だから、組織に不平不満を抱いている社員が、お客を満足させることはできない」と。


さらに、会社経営については、こうも話します。

「赤字企業の責任は経営者にある。大学生の試験の赤点と一緒」

「経営者自身の責任のツケが、社員をリストラするという形で補われるのは論外」

離職率が高い企業は、売上が伸びない。生産性が低いから」

「免責的なサービス、つまり上司からの命令だけ、必要最低限のことのみを行なうようになる」

「経営者の経営手法に対する怒りの矛先が、生産性の低下という形で表れる」

「結果、売上に影響する」と話すと

「言い換えれば、良い商品を低コストで作り、安価で販売する」

「しかも、材質にもこだわっている」

「そのような商品の製造・販売に成功している企業は、従業員満足度が高いから実現できている」

とも付け加えますが、

やはり6000社以上の現場を見てきた坂本講師の言葉には、説得力があります。


一番印象深いのが、この一言。

「赤点の経営者は売上げと言う形で、市場から制裁を受ける」

勉強になります。


本日の感謝

米が旨い!

それと、すき焼きの〆に中華麺が旨い事を知りました。

ありがとうございます。

明日の夢

原稿打ちたいなぁ。