理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

謝るタイミング

昨日と本日、弊誌サロンオーナーのCMネタで

弊社公式ブログのリビログにご訪問いただきました皆様、ありがとうございました。


で、勢いって凄いですね、第二弾を作ってみました。

まだまだ、要領がわかっていないので、

ぜひ、皆様のご意見をいただきたく、重ねてお願いしたい次第です。

今回は、姉妹誌PROF-RIKEI(プロフ・リケイ)4月号付録の「チェックマンが行く」がテーマ。

ちなみに、リビログはコチラです。


只今、近所に住む甥っ子一家が遊びに来ています。

必殺・仕事人を見ながら、そのままSMAPの草薙氏の謝罪会見を見ていましたが、

嫁と姉(オイラの義理の姉)は、同情すること数回。

「エロ侍も酔って寝過した時とかは、翌日、記者会見しようか。ガハハ」などと言う嫁さん。

反論する余地ナシのオイラです(汗)。


絶対、そんなフリがあると思っていましたが、酒飲みのオイラだからでしょうか、

現状の情報だけで判断する限りは、とりあえず草薙氏に同情的です。

野外で全裸はダメだけど、何と言いますか、機先を制した記者会見を行なう事によって

世間一般の空気を見事に見方につけた典型例である事が窺い知れました。

モヤモヤしていている段階で、とりあえず謝るか否かで、

こうも印象が違うのかと言う事を痛感しました。


以前、某理美容系ポータルサイトの管理人から、こんな話を聞きました。

「クレーム対応は、スピードこそ誠意」

「言い訳や対応策を考える時間稼ぎは逆効果」と。


これ、なかなか難しいのですが、言われてみると最もなんです。

恥ずかしながら、過去にオイラが担当した単行本で、数多くの間違いがありました。

発刊後に、ポツポツとクレームの電話をいただいたのですが、

著者を信頼しきっていたので、指摘箇所を修正したうえで謝るだけで

全体的な内容を検証するまでには行きませんでした。


ですが、クレーム内容を聞いていますと、ごく初歩的な内容でも間違いが多発しており

改めて検証してみますと…間違いだらけでした(汗)


で、著者に聞くと謝らないんですね、これが見事に。

「チェックできなかった、エロ侍と会社が悪い」と。

確かにそうなのですが、物凄く専門分野の書籍であって、

原稿そのものに間違いがある場合は、チェックしようがないよなぁ、などと思いながらも

「UVをウルトラバイオレット」が正しいにも関わらず

「アンダーバイオレット」と書かれており、そりゃもうビックリと言うか、あきれました。

あきれたと言うのは、著者ではなく、その人の本質を見抜けなかったオイラに。


申し訳ないのですが、著者の言葉に信頼できなくなり

複数の他の専門家にチェックをお願いしたのですが、間違いのオンパレードなんです。

まだまだ未熟ですねオイラ。人を見抜けないと言うか、なんちゅーか。


修正作業は弊社編集部一同で行なったのですが、共通した意見は

著者の横柄な対応もあったらしいのですが、それらも含め多く聞こえたのが

「クレーム対応が物凄く多くて困っているのに、なんで、著者が一言も謝らないのか」

と言う部分でした。


これ以上書くと、その著者に迷惑がかかりますので、この辺にしておきますが

要は、謝るタイミングの重要性を、本日のSMAPの草薙氏から学びました。

謝るって物凄く難しいのですが、機先を制して謝る重要性を知りました。


謝る。

そのタイミング次第で、人に与える印象って違うのですね。


本日の感謝。

日本理化学工業社に行ってきました!

その内容は、後日、紹介しますね。

勉強になりました。感謝。


明日の夢。

久し振りに東京・三軒茶屋に行きまーす。

友人の誕生日パーティで。

どんな面白い話がきけるのでしょうか?