理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンの入社式。その意味。

昨日は、山梨・甲府アクシオングループの入社式を取材させていただきました。

同店のスタッフや新入社員、それと親御さんも参加しています。


代表や来賓(らいひん)の挨拶(あいさつ)などに共通していたキーワードは「ご両親」です。

新入社員の成長を、暖かく見守って欲しいと言うメッセージなのですが

入社式を行なう目的の一つに「ご両親」の存在が大きく関係している事を感じました。


これは、いつもお世話になっている経営コンサルタントドリーミンさんも、

以前、弊誌サロンオーナーで同様の事を書かれていました。

入社式は、新入社員同様に親の為にもある、と。


事実、昨日の入社式を取材していますと、子は親の鏡ならぬ

親を見て、話を聞けば、教育方針などが伺い知れ、

そして、何となくではありますが新入社員のイメージがつかめます。

すみません、偉そうに(汗)。


でもね。

案外、経営者以外のスタッフは、新入社員の親と会う機会は少ないと思うのです。

その逆も然(しか)り。

親が、子供の職場環境を知らないケースは多いと想像します。


だからこそ、入社式を通じて新入社員の親には、サロンとスタッフの想いを理解してもらい

また、スタッフは親の今までの教育方針を聞く事で、新入社員に対して親近感を抱くのではないでしょうか。

だからこそ、たとえ新入社員が一人であっても入社式は必要であると考えます。


それにしても、昨日の新入社員の親御さんの話は、面白かったです。

そして、印象深かったのが親御さんが話している時に、新入社員が涙ぐんでおり

その姿を目の当たりにしますと、家庭環境が何となく想像できます。


今後、お客さまに感動してもらう為に、何が必要なのかと考える新入社員が、まずは、感動を実体験する。

と、同時に親御さんも感動してもらう事で、これから新入社員が勉強する内容の大切さを知ると思います。


入社式の意味を改めて知りました。ありがとうございます。


帰りの電車は、Mr.トータニとの御縁から繋がった

総合美容ディーラーの㈱フジシンさんと一緒になり

美容業界に30年以上も携わっている大先輩から、色んな事を教えていただきました。


数年前。

フジシンさんは、リゾートレストランカシータに行き、感動したのは、正直、初回だけだったと述べますが

その後も年間10回ほどのペースで通ったと言います。

その理由としては、カシータ側、つまりホストと言う印象が強くなり

多くの知り合いや顧客と伺ったと説明していただき、口コミをする側の人の心境を教えてくれます。


または、繁盛店の共通点としては、ディーラーをパートナーとして接している姿勢が

経営者のみならず、スタッフにも浸透しているとも話しつつ、

そのようなサロンから受けた実例を、一つひとつ語っていただきました。


「創業者の想いを、次の世代に伝えるのが、今の自分仕事の一つ」

そのように話をしてくれたフジシンさんは50代。

そー言えば、これまた、いつもお世話になっている

ヘアメイクcasaのマネージャーも同じような事を言っていました。

「美容業界で活躍していた方々の想いや考えを、次の世代に伝える」と。

casaマネージャーは40代、あれ? 50代だっけ? まぁ、その辺は、今度確認しておきますが

とにかく、想いを伝えるタイミングの一つに

ヘアサロンの入社式と言うイベントがあるのかな、などと思います。


と、強引にまとめてみます。

支離滅裂(しりめつれつ)な内容でゴメン。


本日の感謝。

最近、ご縁が広がっている40代、50代、60代の方々から

勉強させていただいている環境に感謝。ほんと、色々教えていただいています。感謝。

ふと思ったのですが、オイラは36歳なのですが、

若くもなく、経験豊富なベテランでもない、中途半端な世代なんですね。


明日の夢。

古田土(土に・)会計士事務所主催の経営塾を取材させていただきます。

今回は、年間経営計画の「販売計画編」です。

何か一つでも得ます。