理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

カットクロスは左から

一昨日は、西日本でヘアサロンを経営しているPROさんの飲みました。

久し振りにお会いしたのですが、今回も勉強になるお話を多くいただけました。


PROさんのヘアサロンでは、お客さまの左側に立ちそしてカットクロスをかけると言います。

左側。

オイラ、理容学校時代は右側からと習いました。逆ですね。

理由を聞きますと「人の本音は顔の左に出る。特に目と口角」

「麻生さん(総理大臣)なんか、その代表例」

「だから、本音を知るためには、左側の表情を見ることが大切」と教えてくれます。

その理論は店販を薦める際にも活用し

「左側の表情を見ながら、興味を示しているのか、拒否反応なのかを見極める」とも話します。


話は、変わります。

金融機関との付き合い方で話が盛り上がりますと、PROさんは次のように語ります。

「資金繰り表は年四回、支店長に説明しながら渡す。先手打つため」

「銀行員は、目に残るモノをみる。信金は人を見る。メガバンクは数字。国金は両方」

「融資を促す理由は、融資先が発展する可能性よりも、銀行員自身の評価を高めたいから」

同席した方々からも、同様の経験談などが話されると、

金融機関との付き合いには、ある程度の距離感が必要であると痛感しました。


話は、またまた変わります。

サロン情報の送り先をお客さまに聞く場合ですが

「二者択一にすると、どちらかを選ぶ。パソコンか携帯のメールかと言うように」

「もちろん、そこに、ハガキの送り先を記入する欄を設けても問題ない」としています。

当然、売り込みDMだけを発送するのではなく、

その前段階としての、信頼構築のための売り込まない情報発信が主な目的です。


さらに話は変わります。

PROさんは、スタッフの前で発言する際「俺でなく、俺たち」と言う事を心がけているとも話します。

つまり、自分だけの事ではなく、スタッフ全員の事も考えていると言うメッセージの発信なんですね。

経営者は言葉を選ぶといいますが、その代表例です。


ちなみに、オイラと同い年なんですよ、PROさんって(汗)。


その他にも、達筆な母親がDMを発送したところ、想像以上に反応があり

それが店販売上げに繋がり、数字を見た母親のモチベーションが高まる。

そのような色んなお話で盛り上がりました。

オイラも、頑張ろうっと。


余談ですが、一昨日の飲み会で、当ブログのタイトルが4月1日から変更になる事が決まりました。


本日の感謝。

こうやって、身近な人が頑張っている状況に感謝です。

自分自身の頑張る気持ちにも繋がりますから。


本日の夢。

明日までの締め切りに間に合いますように(汗)。