理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ブログとヘアサロン

昨日は、さむらいコピーライティング道と言うブログを管理している小川晶子さんを取材させていただきました。

弊誌サロンオーナー3月号では「ネットと集客」と言う特集を組んでおり

小川さんには、ブログを効果的に使った集客を教えていただいたのですが、

これが、何と言いますか個人的にも非常に勉強になるお話なんです。


例えばです。

ブログは、記事に対するコメントも含めた情報発信メディアと言う言葉。

つまりです。

いつも皆様が書いていただけますコメントが、当ブログのクオリティアップに大きく関係しており

さらに、コメントに対する管理人の返事も、多くの読者が読んでいるので

それら全部をひっくるめて、面白さが向上すると教えてくれました。


また、ブログを口コミツールにする方法としては

各種メディア(ブログなど)を持っており影響力がある方々を取材して

内容を紹介する事で、取材対象者が宣伝してくれるとも語ってくれます。

理由としては、自分を紹介してくれた記事は、誰かに教えたくなりますから。


この話、オイラのケースで言えばサロンオーナー2月号のネイル取材にご協力いただきましたアトリエワイズさん

新宿のネイルサロンアブソーブさんもご丁寧に紹介していただき

アトリエワイズさんは取材時の様子当ブログでUPさせてもらった際についても紹介していただきました。

1月号は「ビジ髪‐ビジネスで成功する髪型の法則‐」の著者柳本哲也氏のブログでも掲載してもらい

ほんと、ありがとうございます。感謝感謝。


このようにして、自身のブログの存在を徐々に広めていくのですが、

要は、いかにして自分以外の人たちを巻き込んでいくか、そこをポイントとしています。


小川さんが教えてくれた面白い話として、もう一つあります。

理美容業界の場合、お客さまのヘアスタイル、もしくはネイルをブログで紹介する際に、

勿論、許可を得てから写真をアップするのですが、

その段階で、お客さまにブログの存在をお知らせできています。


「ブログで紹介させて欲しいので」と言うことで、お客さまはブログの存在を知り

そして、自分が紹介されているのだから見てみたい! といった一連の流れが想像できるのです。


そのようにしながら、お客さまを自店のブログに巻き込み、徐々に信頼関係を構築すれば

失客防止と新規客の集客にも繋がることは充分考えられます。

写真掲載が不可能なお客さまが多い場合は、会話の中から得られた有益な情報

もしくは面白い話などを紹介すれば、同じような結果になるというアドバイスもいただけました。


最終的には「人を相手にしていると言う意識が重要」とも小川さんは話してくれます。

訪問者数アップやコメント数を高めていくうちに、どうしても「数」ばかり意識してしまい

いつのまにか、人を相手にしていると言う意識が薄くなってしまいます。

例え、一日ひとりの訪問者でも、ひとりの人が見に来てくれた事に感謝することが、

ブログの「やり方」ではなく「あり方」を忘れない大切な部分とも語ってくれました。


ところで。

この小川さんなんですが、非常に面白くノリが一緒でしたので、

取材半分、雑談半分と言う感じの取材となってしまいましたが、

コピーライター、社会保険労務士として幅広く活躍しています。

今後、色々と教えてもらう機会が増えそうな予感です。

また一つご縁が広がりました。


最後に、オイラなりの見解を。

ブログを通じて、多くのご縁をいただきました。

ある意味、これが最大のメリット。

今後、どのようなご縁が広がるのか、非常に楽しみだったりしています。

では。