理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

情報+広告と言う手法

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昨日は、集客コーディネーター村上徹氏と嫁の3人で、大人のディズニーランド「築地」に行きました。

目的は、そう、新鮮な魚介類を肴にしてお酒を飲む事、これにつきます。


それにしても観光客で賑わっており、午前中に行けば並ばなくても入れる、場内の奥にあるお寿司屋さんも行列。

多少待ったものの、すんなり入れて、白子だ、アナゴだ、サンマだ、ミル貝だ、

などと大騒ぎしながらオッサン3名は大騒ぎ。


赤貝を目にした嫁が「このビラビラが良いよね」と、お下品極まりない表現をすると

目の前にいる板さんから赤貝の握りがプレゼントされます。

見ると、イクラが一粒乗っかっており「エロいでしょ、これ」と言われますと、確かにエロいです。

写真を撮ったのですが、掲載は自主規制しておきます(汗)。


さて、話を少しもどしますが、大江戸線築地市場前駅から場内に向かう際、

「築地の地図ですよー」と言いながら配っている人がいたので、1枚もらいました(写真)。


これ、確かに地図なのですが、よーく見てみますと、あるお寿司屋さんのチラシである事に気が付きます。

写真、上部に書かれているのが宣伝で、

キャッチなどに、もうひと工夫あれば間違いなく行っていたのですが、

地図とチラシを連動させる発想には脱帽です。


以前、号外新聞型のチラシを制作・配布して、

その効果が高かったと言う事例を聞いたのですが、まさに、その発想そのものです。


この双方に共通しているのは、情報+宣伝と言う手法で、ダイレクトな宣伝に対して

いささか飽き飽きしている消費者の心に、スッと、嫌みがなく入り込める事が窺い知れます。


お寿司屋さんの話に戻ります。

「熱燗1合くださいな」と注文すると「はいよ~。カウンター1番さん、熱燗ストロベリー」と板さん。

ストロベリー?

その意味を聞くと、ストロベリー=イチゴ=1合との事。


おあとがよろしいで。