昨晩、何気なくプロ野球の日本シリーズ最終戦を見ていました。
1点を追う展開の西武は8回、塁に出た1塁走者が初球から盗塁を行ない成功させます。
解説者は「まさかというタイミングで驚いた。そして、鳥肌が立つくらい感動している」とコメントを述べていました。
オイラも驚いたのですが、その一瞬で空気がガラっと変わった事ことを肌で感じました。
このとき「本気で生きよう! 何かが変わる(著・丸山浩路)」に書かれていた
「体が動けば汗が出る。心が動けば涙が出る。空気が動けば感動が生まれる」この言葉を思い出します。
感動を生むためには、どうすれば良いのか。空気を動かす為には、どうすべきか。
そのような事を考えていましたが、昨晩の日本シリーズから理解できたのは
勇気を振り絞って取り組む事が結果、空気が動き、それが相手に感動を与える、と言うことです。
であれば、感動を与えると言う事の根幹部分には、勇気が必要となる事が分かります。
もちろん、これだけの要素ではありませんが、少なくとも
「感動を与える行為=勇気」と言う構図を見出しました。
「夢が現実になる言葉(著・福島正伸)」には、こうも書かれています。
「常に勝者にはなれなくとも、常に勇者でいることはできる」
「人の価値を決めるのは勝ち負けよりも、生きる姿」
「困難があることがわかっていても、あえてそこに突き進んでいく姿に、まわりの人たちは心奪われる」
今回は、いささか哲学的な内容になってしまいました。
申し訳ありません(土下座)。
ですが、人はなぜ感動するのかと言う点について、現段階のオイラなりの見解を書いてみました。
感動接客とか感動サービスと言う言葉は、よく聞きますが、
最終的には「やるか・やらないか」と二者択一を迫られた際、オイラもそうですが
「やらない」もしくは「やれない理由を探る」と言う事を考えてしまいます。
それは「やる」と言う事には多くの障害や乗り越えるハードルがあり、
勇気を持ってやった後に、感動を与えると言った結果になるのではないでしょうか。
だからこそ、行動力は勇気のしるしであり、言い換えれば誰だって持ち合わせていると思うのです。
と、ここまで書いていたら、余計にややこしくなりました(汗)。
なので、今日はこの辺でオチもなく終わります。
自分の事を棚にあげて、ほんと偉そうに書いてしまい、すんません。