理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

名刺・ショップカードコンテスト

こんなコンテストがあれば良いよなぁ。。。

スタイリスト名刺コンテスト、もしくはショップカードコンテスト。


名刺って、物凄いツールであると思います。

と言うのは、聞いたのか読んだのか、その記憶は定かではありませんが、

ほぼ100%の割合で受け取ってくれる紙媒体だからです。

過去、田中康夫参議院議員長野県知事就任後の挨拶(あいさつ)回りの際

県庁幹部に手渡した名刺が折り曲げられましたが、そのような例は、極々少数。

渡せば受け取ってくれて、しかも見てくれます。

最強っす。


そう言えば、以前、このような経験をしました。

日本郵政田中稔氏と名刺交換をさせていただいた際、見ると面白い内容だったので

その旨を伝えますと、2種類の別バージョンによる名刺をいただきました。

一人から名刺を3枚いただいたのは、初めての経験であり、

その後、知り合いに田中氏の名刺をプレゼントしました。


これらの一連の行動を自問自答してみますと、名刺を手に取った際に「おや?」と思い

じっくり見てみますと「なんか面白い!」と言う印象になり記憶に残る。

そして、その感動体験を誰かに話したいので、名刺を見せながら語る。

しかも、3枚もらっていたので、プレゼントしているオイラ。

田中氏からしますと、自分が知らないところで名刺が一人歩きしている状況。

これって、立派なクチコミのパターンですよね。


このように、内容次第で販促ツールに大変身するのが名刺であると思いますので

氏名やサロン名と住所、連絡先だけでは非常に勿体(もったい)ないと考えます。

どうでしょう? 面白くないですか、名刺もしくはショップカードコンテスト。


以前、弊誌出版物PROF-RIKEIを担当していた際の企画で

いろんな名刺を掲載させていただきました。

デザインにこだわりがある名刺は多いのですが、内容的に工夫されている名刺は

まだまだ少ないなぁ、などと生意気にも感じたのです。


余談ではありますが、オイラの名刺では、名字を敢えて旧漢字にしています。

「へぇ~、これでエロ侍って読むんですね」なんて聞かれますと

「そのようなリアクションを期待して、旧漢字にしているんですよ」と言い、

そこから会話に繋がるようにしています。

また、レザーをモチーフにしたデザインなのですが、こちらの反応はイマイチ。

ちょっと変えてみようかな。。。


では。