理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

業界誌

業界誌で紹介されるメリットとは何でしょうか?

本日の取材先で、そのような質問を受けたのですが、オイラ的には以下のように考えています。


・スタッフ募集の際、掲載ページのコピーを提示する事で、新卒者や親御さんへの信頼感が高まる

・ご縁の広がりの切っ掛け作り

・情報の共有による業界全体のレベルアップ


とまぁ、こんな感じで考えていましたが、それらのメリット以外を求める方が存在するのも事実。

水とお金と情報は、溜めて置くのではなく動かしてこそ意味があると思っていましたが、

それは、皆様方の協力があってこそ成り立っています。

もしオイラが逆の立場になったとしたら…と考えますと、正直、また違った見解が浮かびます。


そんな事を思うと、もしかしたら、いろんな意味で多くの方々に迷惑をかけてしまい

ただただ反省するばかりです。


我田引水ではありませんが、取材にご協力いただく方が、

もっとダイレクトなメリットを求める場合もあるのですね。


「取材させてくれてありがとう」

「掲載してくれてありがとう」

この双方が成り立っていると勝手に勘違いしていました。

ちょっとヘコみます。


誰でも一度は業界誌の情報をマネした事があり、

だからこそ、成長して逆の立場になればマネされる情報を出す。

そのような技術・マネジメント知識の世代間リレーがあってこそ、今の自分が生活できる。

この考え方も、所詮は出版社側の勘違いかもしれませんね。

もう少し、ゆっくり考えてみたいと思います。


最近知った好きな言葉に「あの世に持って行けるのは仁と徳だけ」というのがあります。

まだまだ未熟です、オイラ。

では。