理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

キッズヘアコレクションコンテストから学ぶ

本日は、H.S.Aグランドフェスティバルと言う理容系のコンテストに伺いました。

ご縁があって、キッズヘアコレクション部門と言う子供たちのヘアスタイル競技の審査を仰せつかったのですが、

これが想像以上に楽しめたのです。


競技前、選手と子供のモデルさんが登場する直前に

「モデルさんの一人が、今、ウ○コしに行ったので、全体入場は、ちょっと待ってくださーい」

と言う声が聞こえたりするのですが、これ、従来のヘアコンテストではありえない光景であり

何と言いますか、ほのぼのした雰囲気になります。


競技中では、モデルさんが寝てしまったり、お母さんがいる所に走って行きそうになったりと、

それはそれで、面白いモノです。


で、ちょっとビックリしたのが、モデルウォーキング

子供たちがトコトコと歩いてポーズをとるのですが、その度に会場内は大盛り上がり。

地響きがするくらいの歓声がする事、数回。

もうこうなりますと、審査しているオイラの立場もすっかり忘れ、普通に楽しんでおりました。


と書いていますと、テレビではキッザニアの取り組みについて放送されています。

「子供は遊びながら学ぶと、親や学校で頭ごなしに言われて学ぶ事よりも、深いレベルで学習できる」

そこでは、そんなコメントがあるのですが、なんと言いますか、そこにヒントがあるのかな、とも思います。


技術を競うコンテスト。ヘアデザインなどの感性を競うコンテスト。

その違いはありますが、子供に焦点を当てたヘアコンテストがあっても良いのかな、などと思いました。

理美容師の仕事の楽しさを、子供たちが、まずは知る事ができますので。


人が何かを作る、もしくはデザインする。

その良さを子供たちが知る良い機会なのなぁ、そんな事を考えました。

皆さんは、どう思います?


では。