昨晩、歯医者に行きました。
そこでの気付きを書いていきたいと思います。
2回目の通院ですが、何が行なわれるのかサッパリ理解していないオイラ。
治療イスに案内され歯科医が来ると「はい、今日は治療していきますね。まず麻酔注射します」
とソフトな口調で説明してくれますが「注射」と言うキーワードが物凄く響きます。
しかも「歯医者の注射=歯茎(はぐき)へダイレクトに注射針が刺される」と瞬時に想像。
ちょっとパニックになるオイラに関係なく、治療は淡々と進みます。
「○○ってできてるの?」
「いや、まだです。一週間以上かかりますから」
「じゃー○○でいいや」
「はい」
歯科医と衛生士の間で、そんな会話が繰り広げられますと、何と言いますか、あんま良くないです。
で、気が付いたら麻酔注射終了。
全然、痛くありません。医学の進歩は凄いですね。
その後も淡々と治療は進みますが、最終的に理解できたのは虫歯に被せモノを行なったと言う事です。
約30分で終了。
このプロセスで気が付いたのは、当ブログでも何度か書いていますが
お客(患者)は知らない事ばかり、と言う点です。
麻酔は痛いと思うオイラ。
今の麻酔は痛くないのが常識と思っている歯科医、もしくは衛生士、または歯科医院。
前回(初診)記入した問診表に、前回治療した時期を書いたので、
オイラの歯科治療に対するイメージは想像できると思いますので、やはり教えて欲しかったのです。
それと、今後、どのような流れで治療が進むのか、その辺の説明も欲しいところです。
2回目は、どんな治療が行なわれ3回目は…と言うように、よっぽどのレアケースでない限り、
ある程度は決まった流れが構築されていると思いますので、
書面などを手渡されますと良いのかな、と感じました。
そしてもう一点。
オイラからは決して話しかけていない事にも気が付きました。
その原因を自問自答すると、このような答えになります。
歯科医、もしくは衛生士が知らない人だから。
知らないから信頼していない自分が、そこにいたと考えます。
前回から1週間と言う期間がありましたが、その間にサンキューレターもしくはニュースレターが届き、
その歯科医のこだわりや担当医の紹介などがあれば、親しみがわき、そこから信頼感に繋がったと思います。
歯科医を後にして飲み会に出席、本日に至ります。
歯科治療に精通している嫁に、それらを話しますと色々教えてくれます。
麻酔が痛くない事。かぶせる前に本来なら、消毒と言う工程がある事。
そして、何よりも麻酔と治療の後、6時間程度は食事を控える必要性がある事。
色々と教えてくれました。
これらは歯科医から教えて欲しかったと言うのが本音であり、義務でもあると思うのです。
「だから、信頼できる歯科医を見つけると、ずーっと通うんだよね」
この嫁の一言が印象深く残っています。
患者(お客)は知らない事ばかり。
だから説明すると、信頼に繋がる。
昨日の歯科治療から再確認したのですが、この歯科医院をヘアサロンに置き換えてみますと、どうでしょうか?
そんな事を考える休日。
では。