理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ご縁と新連載

ここ数カ月に渡って進めている新連載の打ち合わせを、昨日行ないました。

日本郵政の職員さんと、現役美容師とコンサルタントを兼務する方、そしてオイラ。

そんなむさ苦しい男三人です。


前回の打ち合わせで、現役美容師兼コンサルタントさんにスピリチュアルな能力がある事を知らされ、

今回も、ちょっとした驚きがありました。

打ち合わせの冒頭、日本郵政の職員さんが、唐突に、こんな事を言います。


「僕たち、初級マジシャンなんです」と。


・・・(汗)

今回は、そう来たか。


数回の打ち合わせを重ね、この二人の面白さを目の当たりにして、徐々に慣れつつあるオイラ。

でもね、その初級マジシャンと言うキャッチに興味を抱き、聞いてしまいました。

「なんすか、初級マジシャンって?」

すると、現役美容師兼コンサルタントさんはサラリと、このように答えてくれます。

「今、手品の勉強中で初級は比較的簡単なのですが、中級になると結構難しいんです」

「サロンで名刺とかを渡す際に、インパクトがあると思って」


なるほどね。

それ、良いかもしれません。

「特に、子供のお客様には効果的だと思いますね」と言うオイラに対して、

「小学校低学年のお客さまにはマジックではなく、魔法のように見えるんですよ」とも教えてくれます。


こんな会話からスタートしました新連載の打ち合わせですが、

何と言いますか、仕事抜きで色々と話しているだけで、勉強になると言いますか、楽しかったりします。


打ち合わせは進み、タイトルを決める事になりました。

研究所と言う言葉を入れる事になり、○○○○研究所の○部分を三人でアイデアを出し合います。


日本郵政の職員さんと現役美容師兼コンサルタントさんは、

ガンガン言葉に出してホワイトボードに書き込みます。

超盛り上がる二人。ワーワー言っています。


一方、オイラはオイラは思いついた事をメモしていき、ある程度の数になったら口にするタイプで、

「エロさん、なにかあります?」と聞かれので、メモを見ながら○○と言う言葉をいいます。


「あ゛ぁ~。一気にさらっていかれました」

「それ、良いっすね!」


・・・(汗)。

異様に反応する二人。予想外の反応。

編集者は裏方で協力してくれる方々を、いかに気持ち良く話してくれるか、いわば受け身な立場なのに、

オイラが一気に決めてしまう結果に。すんません。


まっ、そんなこんなで仮タイトルも決まり、新連載の立ち上げが一歩進みました。

その後、街中にある色々なキャッチコピーの話になり、

「これ見てよ、おもしろい看板で、思わず買っちゃったよ」

「この間、こんなキャッチを見つけたよ」

「バス停に書かれていた、この言葉、良くないっすか?」


そんな話で盛り上がりましたが、その状況下にいますと、何と言いますか、

三人とも視線もしくは目線が一緒と言う事を感じます。

だから、オイラ的には楽しいのでしょうね。


話は変わり、某テレビ局で放送されていました郵便局をテーマにした内容。

前回の打ち合わせで、日本郵政の職員さんが出張した際に聞いた地名が頻繁(ひんぱん)に出てきたので

関連性があるのかと聞いてみました。

すると「ちょっと仕掛けてみました」と返ってきます。


ご縁と言うのは、ほんと不思議なモノです。

そんな事を痛感しました。

まだまだ時間はかかりますが、新連載、楽しみだったります。

では。