本日は、NPO法人ダイレクトメール推進協議会を取材しました。
リピート率向上と言う特集の一環として、DM(ダイレクトメール)について色々聞きました。
まず驚いたのが、DM発送の煩(わずら)わしさを解消するシステムの存在について。
「商圏を分析して、DMを届けたい相手に渡す。しかも、郵便局の職員がポスティングする。
このようなシステムがあり、大変好評を得ています」。
す、すみません。勉強不足のため、知りませんでした(汗)。
「世代はもとより、所得別と言うカテゴリーもあり、伝えたい相手に的確に伝えています。
しかも、DMのみならずサンキューレターの発送も行なっているんですよ」。
取材に協力してくれたNPO法人ダイレクトメール推進協議会の理事長は、そう語る。
「飲食店に行って、後日届くサンキューレターは案外、大切に保管しているタイプなんです、私」。
あっ、その気持ち、物凄く共感します。
「諸外国に比べ、日本はまだまだDMについて発展途上段階にあります。
ですが、それは言い換えれば、今後ますますDMの重要性が高まると思うのです。
インターネットなどとのクロスマーケティングも考えられますからね」。
昨年、某企業のガスファンヒーターに欠陥があり、
全国民に回収を促した際、最終的にはDMの発送をもって告知したあたりから、再び注目されているDM。
「QRコードとの連動によって、約7%の反応が得られたDMも存在します」。
ちなみに、通常のDMやチラシでは0.3%が平均値。
そのように考えますと、方法次第でまだまだ効果が期待できると考えるのは、オイラだけでしょうか?
たかがDM。
されどDM。
反応率が高いDMを模索するのは、他ならぬ経営者の仕事でもあると思うのです。
今週金曜日に効果的なDMについてのセミナーが開催され、そこも取材させてもらう事になりました。
その詳細は、また後日紹介しますね。