理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

アンケートの取り方

昨晩は多くのヘアサロンのマーケティングなどを担当しているコンサルタントさん打ち合わせつつ飲んだ。

初対面だったのだが業界事情や改善箇所、成功サロンの実例など多々勉強になる話をいただいた。

まず、飲んだ場所が良かったのよ。

居酒屋てっぺん女道場に行ったのだが、どうしてそこまでスタッフが活き活きと接客できるのか、

そんな事をビシビシ感じる居酒屋で、一言で表現すると元気になる場所だ。

以前伺った時より数段パワーアップしており、かなり驚いた。

また行きたい。

まぁ、そこで感じた事はミクシイで書くので省略させていただく。


さて、そのコンサルタントさんとの話で面白かったのがアンケートの重要性。

どこかの飲食業が実施しているアンケートのように、

来店動機やサービス内容、次回来店などの質問に対してランクを記入するアンケ方法。

たとえば・・・

接客態度はどうですか? 

感動! 良かった 普通 やや不満 不満

この中から一つ選んで丸で囲むアンケート、皆さんも経験があると思う。

そこで、聞きたい。

このアンケートに協力して楽しいだろうか?

オレは、この店を必ず良くしたい! だから感じた事をガンガン書くぜ!

と言うお客さんばかりであれば嬉しいのだが、実際はそうでない。

だからアンケートに協力しない。結果、アンケート回収率が低くなる。


そこで、冒頭のコンサルタントさんは、こんな事を言う。

「どうやったら、お客さまが喜んで書こうと思ってくれるのかと考えると、

必然的に質問内容も変わってきます」と。

つまり、アンケートが面白いモノである事を、お客さまに知ってもらえば良いのだ。

「結果を公表すれば良いんですよ。例えば、好きなタレントや服のブランドなどを記入してもらい、

集約後に、ランキング方式で情報を発信することで、

それを見たお客さまは、現在の流行について知る事ができます」。

アンケートを行なううえでの、お客さまのメリットを知ってもらう事で、

自店の好きな所、スタッフたちへ一言、と言う質問事項をサラリと入れてみる。

エンターテイメント要素を取り組んだアンケートの代表例だ。


「その話、ブログで紹介しても良いですか?」と聞くと「良いっすよ」と即答。

お言葉に甘えて紹介させていただいた。有り難うございます。

このコンサルタントさんの連載はマーケティングをテーマに1月号からスタートするのだが、

オイラ自身も非常に勉強になると思うので、今からワクワクしている。


「ところで、エロ侍って凄い名前ですよね」と言われると「インパクトあるでしょ」と答えるオイラ。

すると「その考え好きですねぇ」と来る。

ほんの些細なご縁が、今後、どのくらい太くて大きくなるのか楽しみだ。

では。

合同会社ドリーミンHP
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