いつもお世話になっている、福岡でシステム会社を経営している方と飲んだ時の話。
その方はHP(ホームページ)制作などを行なっており、インターネット事情に詳しく色んな話が聞けた。
一番印象深いのが「理美容業界のHPは文字情報が少ない」と言う言葉。
イメージを重要する気持ちは充分過ぎるほど理解できるが、肝心な情報量が不足していると言うのだ。
確かに、そうかもしれない。
以前、書いたかもしれないが、オイラが客となってサロンに伺う企画で、HPから探すと言う時も困難を極めた。
今思うと、やはり情報量が少なかったから、と思う。
理美容師が常識と思っている事でも、お客は知らない事が多い。
だから知ってもらう。
それがHPが持つ、そもそもの理由ではないだろうか。
つまり、HPはサロンのこだわりなどを知ってもらうツールと言う事だ。
経営者が、どのような想いを抱いてサロンを立ち上げたのか。
サロン名の由来。閉店後のトレーニングでは、どのような事を勉強しているのか。
シャンプー剤や方法など、なぜ、それにしたのか。
経営者の話を聞けば、多くの事が聞けるのだが、それらがHPで発信されていない。
非常にもったいないと感じるのはオイラだけだろうか。
余談ではあるが、HPの重要性について、いち早く気が付いたのがホテル業界であると言う。
設備やサービス、料金などの特徴に違いがあり、それは理美容業界も同じである。
参考までにホテルのHPを見てみると、そこに何かのヒントがあるかもしれない。
では。