理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

近所のスーパーにて

昨日、当家で飲み会を開催した。

まぁ、いつもの事なのだが。


んで、近所のスーパーで買い出ししたのだが、そこでは、サンマが売られていた。

一匹89円と書いてあり、そこには、お得感が感じられた。

ふと、横を見ると一匹145円のサンマがある。

さて、その違いは何だろうか、などと考えていたのだが、どうしても答えが浮かばない。

買い物に同行していた友人達に、違いについて聞いてみたが「大きさの違いじゃないのか」

そんな答えしか聞けなかった。

89円のサンマと145円のサンマ、買うならどちらにするかと聞くと、

「89円の方に決まっているじゃん」と即答される。


以前、小阪祐司氏のセミナーを受講した際に、上記と全く同じ事例が紹介された。

最終的に、値段の違いについて説明を加えることで、高額なサンマが売り切れとなったと言う結末だったが、

値段の説明が徹底されていない状況は、まだまだ多い事を実感した。


価値を知らないから、価格で決める。

であれば、価値をお知らせすれば良い。

何度も書いており恐縮だが、ヘアサロンの店頭にある価格表。もしくはホームページの内容。

値段だけの表記で本当に良いのだろうか。

それも戦略の一環であれば話は別だが、近所のスーパーでの出来事から、

価格を評価基準にしてしまっているのは、売り手であることを再確認した。

では。