いよいよ、ボランティア体験も最後となりました。
3回に渡って読んでいただき有り難うございます。
さて、今回の震災を目の当たりにして感じたことは、被災地とはいえ、
全壊や半壊の家屋がある一方、全く無傷な家屋も点在しているという光景です。
全壊と全く被害を受けていない家屋が隣同士、という状況も多く、
見渡す限り全壊家屋ばかりという光景は、そこにありませんでした。
また、震災後2週間が過ぎていた為でしょうか、現地の住民たちも、比較的、現実を直視していました。
ただ、ガラスなどが割れてしまっているケースは多く、そのため、至るところにブルーシートがかかっており、
震災が発生した際の必須アイテムとして、ブルーシートの存在を知りました。
ボランティアの数を見ますと、やはり土・日が多く、平日の戦力が不足すると考えます。
理美容師の休日は月・火が多く、平日にボランティア活動ができる職業であります。
タオルや義援金を送ることも重要ではありますが、やはり現地でのボランティア活動も必要不可欠であると思うのです。
理美容業界の災害支援体勢について、考えることが数多くあるという点に気が付いた一日でした。
以上、ボランティア日記でした。