理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容競技大会に行ってきた!

イメージ 1

本日は、東京の理容組合が主催している技術大会を取材した。

午後から伺ったため、技術風景を目にする事が出来なかったが、

久し振りに会う多くの人たちと挨拶ができた。


技術競技の後に「ミスター&ミス ヘアスタイリスト」と言うイベントがあった(写真)。

ルックスはもとより、理容業界に貢献している人たちを発表すると言った内容だが、

この企画は、発表方法にもう一工夫加えることで、さらに面白くなると感じた。

色々な経歴がある理容師が存在し、なぜ理容師を志したのか、

その点がそれぞれ違う事に面白さを感じたからだ。

言い換えれば、そこに理容業の良さがあると思うのはオイラだけだろうか。

であれば、その良さをもっとアピールすれば良いとも考える。


しかしながら、残念な場面にも遭遇してしまった。

とある部門に出場した専門学校の学生。

競技に出場している時から、その態度に横柄さを感じ、嫌悪感を抱いていたのだが、

表彰式前に、偶然にもオイラの付近に座っていた。

聞き耳をたてている訳ではないが、なんとなく、その学生の言葉が耳に入る。

挨拶をしている来賓などに対して、些細な事で突っ込みを入れているのだが、

その一つひとつが、何と言うか幼稚なのだ。

シャレが効いていない。面白くない。くだらない。笑えない。

そんな感じを強く受けてしまった。

表彰式では優勝台に登っていたが、果たして、その資格があるのが甚だ疑問が残った。

と、ここでグダグダ書いていてもしょうがないので、その学生の件については、

後日、理容学校の先輩として、学校に対して正式に意見してみる。


理容競技大会は、今後、どのような方向に進むのだろうか。

今一度、業界全体として考え直す時期であると考えるのだが。

では。