理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理美容学校で学ぶこととは

昨日は、表参道の美容室に勤務するスタッフを取材した。

普段は、経営者や店長、コンサルタントなどという専門家とお話する機会が多く、

なんとなく、ちょっと新鮮に感じられる。

ちなみに取材対象者は入社1年未満のMEN’Sです(残念)。

取材内容は、就職活動際における自分なりの克服方法。

そのMEN’S(以下、もち肌君)は、面接を受ける際に、絶対に合格する自信があったという。

「こいつも根拠のない自信か・・・、今の若い者は、意味もなく自信過剰だからな」

などと思いつつ表情には出さないで「なんで、そんに自信があったのですか?」

と聞くと、このように即答する。

「学生時代、毎日ワインディングしてましたから」と。

「ま、毎日ですか?」「えぇ、毎日です」

「正月とかも?」「もちろん! 最低でも一日3対は巻いていましたよ」

「マジっすか?」「帰宅途中の電車の中とかでも巻いていました(照)」

・・・。

そりゃ、そこまでやれば自信つくよ、もち肌君。

その努力が実り、全国の理美容専門学校が主催のコンテストなどでは、

学校代表の選抜選手として出場した事もあると言う。

そんなもち肌君に聞いてみた。

「理美容学校って何を学ぶところかな?」

「忍耐、我慢、継続することですね」これも即答される。


さらに続けて「なんでもいいから、一つでも他人に負けないモノを見付けて、磨く。

継続的に。そんなことを考えていました」

ハハハ・・・。オイラがもち肌君と同い年の頃とは全然ちがうな(汗)。

でも、正直、もち肌君と話していると、なんだかオイラも前向きになれる気がした。

久し振りに20前後の美容師を取材して、妙に元気をもらった気がした34歳のエロ侍。

頑張ろうっと。。。