理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

スタッフの潜在能力を引き出す

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昨晩は、千葉・浦安にあるヘアサロンの新年会に参加した。

この新年会は毎年、ディズニーリゾート内にある一流ホテルで開催されており、

スタッフ全員が一年間の目標や夢などを発表する。

本年もスタッフ達が元気良く、目標を発表した(写真)。


代表は、この新年会を開催した理由として、次のように話す。

「潜在意識を高めるため、ちょっと背伸びした空間で本年の目標や夢を語る。すると、実現に近付く」と。

事実、昨年の新年会で目標を発表したスタッフは、それ以前と比べて大きく前進したと言う。

「大きな夢を語る場所として、近所の居酒屋も良いが、やはり相応しい空間で

多くの聴衆がいる中で行なう事に、意義がある」とも話す。

これは、スタッフが本来持ち合わせている潜在能力を、自身で気付き、

そして発揮させるためであると想像する。

つまり、経営者がスタッフの能力を引き出すのではなく、

スタッフ自身が、自ら行動を起すための環境作りである。


「環境が人を作る。その環境を作るのが経営者である」と言う。

昨年も参加させていただいたが、正直、スタッフの人間力が大きく向上していると思う点は多々あった。

もっと言えば、3年前に開催されたオープニングパーティを思い出すと、

随分と成長しているとも感じ取れた。


なるほど。

言い聞かせる事も必要だが、同時にスタッフに自身の潜在能力に気が付いてもらう努力も、

経営者にとって必要なのだ。

主役はスタッフ、目的は潜在能力を引き出す事。

新年会一つにしても、経営者の思惑いかんによって、結果は違ってくる。

そんな事が勉強になった昨晩である。


末文になり大変恐縮ですが、経営者並びにスタッフの皆様、有難うございました。

では。