理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

子供を集客する方法とは

本日は、東京・戸越でヘアサロンを3店舗経営している理容師さんを取材。

集客をテーマにして色々聞いた。

で、特筆すべき点は子供の集客について。

その理容師さんは、知り合いから教わったと前置きしつつ、

「店先を通る子供に手を振ると、不思議な事に、その子供の来店率が高い」と話す。

事実、その理容師さんは当初、半信半疑で実践してみたのだが、

結果、多くの子供たちが親と一緒に来店されたと言う。

驚くほどの効果が得られたので、この方法は、理容組合青年部を通じて多くの理容店へと知らされる事となった。


子供は、親しみやすさなどを求めてくるのだろうか?

どちらにしても、親と一緒に来店されるケースは見逃せない。

そこに商機があるとも考えられるからだ。


経費もかからず、手間もかからない。

もし、店先を子供が通りかかったら、満面の笑みで手を振ってみてはどうだろうか?


余談ではあるが、AIR兄さん(知り合いの理容師さん)のヘアサロンでは、ある日

来店された子供のお客さまが、緊張のあまりかウ○チを漏らしてしまった。

そのような状況下でもAIR兄さんは、何事もなかったように子供のお尻を拭いたところ、

連れて来た親が感動のあまり、エリアのBBSに書き込んだ。

それを読んで感動したお客さまが、数多く来店されたと聞いた。


わらしべ長者ではないが、アプローチ如何によっては、

子供から親へと集客の連鎖が生じる事は、充分考えられる。

では。