理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

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団塊ジュニアミセスの新ライフスタイル研究セミナーを取材

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昨日は、JHCA(日本ヘアカラー協会)Super Presentation2006を取材。

「ステキな大人のヘアカラー」がテーマ。

特別講演会では電通ディレクターの砂子一雄氏を講師に招いた

団塊ジュニアミセスの新ライフスタイル研究」が行なわれた。

まず、砂子氏は団塊ジュニア世代とバブル世代を対比しつつ説明。

ここ数年来、高級子供服の話題が少なくなった理由を

バブル世代の子育てが一段落したことが考えられると分析している。

つまり、バブル世代に代わり、団塊ジュニア世代が子育てに関与する時間が多くなり、

結果、高級子供服の話題が少なくなったとしている。

40歳前後のバブル世代はブランド志向が強く、

対して団塊ジュニア世代はカジュアルな着こなしを好む傾向が強い。

当然、子供服にも影響していることが考えられると砂子氏は話す。

ここでいう団塊ジュニア世代とは26歳から35歳まで、

バブル世代は36歳から42歳までとしている。

32歳から35歳が団塊ジュニア世代となっているが、

ある調査によると、団塊の世代の子供たちは、

26歳から33歳とする結果もある。

したがって、ここでは26歳から35歳までを団塊ジュニア世代としている。

団塊ジュニア世代の調査を行ない、バブル世代との違いを語る砂子氏。

サブカルチャー全盛期に育った団塊ジュニア世代は、

価値観やライフスタイルを自分でカスタマイズすることが多い。

海外旅行よりも近場の旅行を好み、外食よりも家庭で食べる食事の時間を優先する。

衣食住に対して自分らしさを追求するのも、団塊ジュニア世代に強くみられる。

外見だけの美しさよりも、内面からの美を求めることに興味がある。

それと、ニオイに対して敏感な世代でもある。

また、自分らしさを追求する反面、他人からの評価を気にする、

群れから外れることに対する不安感も強い。

と、調査によって浮かび上がった団塊ジュニア世代像について説明。

最後に砂子氏は次のように締めくくる。

ナチュラル、デザイン、シンプル、

そしてコラボ(自分が、どのように参加できるか)。

これらがキーワード。

団塊ジュニア世代は、消費に対して慎重なため、手ごわい。

反面、この世代に支持されることで成功する、と。


ちなみに、オイラも団塊ジュニア世代だったりする。


写真は昨晩、理容組合の職員さん、美容組合の職員さんの3人で行なった緊急サミット(ただの飲み会)

の際に出てきた、ジャンボ・ウインナー。まっ、オイラ方がデカイけどね(ウソ)

では。