理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

明るく・素直に・諦めない

資料を探すために、社内の本棚をアレコレと探った。

一冊の古い経営指南書が出てくる。

探しモノが苦手なエロ侍は、えてして、興味があるモノを見つけると、

ターゲットまで辿り着かないまま、脱線してしまう。

見れば、こんな事が書いてある。

「どんな職種や業態でも、明るく・素直に・諦めない、この3つがある限り繁盛する」と。

この場合の「明るさ」とは、決して自らがベラベラと喋り捲って、お客さまを笑わせるのではなく、

サービス精神であると補足している。

確かに、自分の事ばかり話している人に対して、ウンウンと頷いているのは、苦痛だったりする。

周囲が見えない、空気が読めない人が、このようなケースであるとも推察する。

また、これらは商売に限らず、多くの仕事にも当てはまるとも書いてある。


先日、理容業界の技術コンテストで優勝した理容師さんが、優勝作品を再現しつつ、

テクニックや大会に向けて行なっていた練習方法などを公開していた。

優勝者に共通していたのは、皆さん諦めていなかったと言う点。

諦めないで試行錯誤を繰り返していたのが想像できる。

それは言い換えれば、諦めない限りチャンスがあるとも読み取れる。


サロン経営も同じではないだろうか。

原因となる部分を探りつつ、試行錯誤を繰り返す。

諦めないで。

その、ほんの些細な違いが明暗を別けていると思うのだが。


「明るく・素直に・諦めない」。

この3つは簡単そうに思えるが、その実、非常に難しい。

自分自身への戒めとして日記に記した。

では。