理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

社会保険

嫁の親戚(福島)の所に行った時の事だ。

今春、某美容学校を卒業して、神奈川県の某美容室に就職した娘さんがいる

叔父さんが唐突にこんな事を言ってくる。

「なぁ、美容室って社会保険にも加入してないのか?」と。

聞けば、その美容室は県内で手広く経営しており、法人格。

入社説明会では、社会保険完備との説明を受けたとも話す。

安心して送り出したにも関わらず、待遇は当初の説明とは違い、いい加減そのもの。

その叔父さんは大きく溜息をつきながら、

「美容業界の事情は深く理解していないけどさ、常識が少な過ぎないか」とも付け加える。

この叔父さんはオイラだけではなく、周辺の人達にも同様の事を話しているだろう。

理美容室経営者にお願いしたい。

社会のルールは守って欲しい。

法人格だから社会保険に加入しろ、とまで言わないが、

それに準じた方法、対応策もあるだろう。

それすらも模索しないで、経営者の勝手な経営判断によって決められる事は言語道断ではないか。

自分のお店だけは特別。

そのような考え方が理美容業界全体のイメージダウンになる事は必然。

イメージが悪くなれば人材不足になる事は想像に容易い。

そうなれば、自分のお店にも優秀な人材は集まらなくなる。

嫁の叔父さんは、最後に「美容学校なんかに、行かせなければ良かったよ」と語る。

美容学校「なんかに」・・・。

この言葉を聞いた時が一番辛かった。


なんかネガティブな内容になってゴメン(汗)。

では。