帰宅中、いつも通る道に一軒、オシャレなヘアサロンがある。
ウッド調の外装と内装で、今風な感じ。
スタッフは、若い人が5・6人と言った感じだろうか。
閉店後も遅くまで練習などを行なっており、暗い夜中でも、店先だけは明るい。
なので、店先を通る人たちは店内が気になる。
当然、店内をチラチラ見る通行人も少なくない。
昨晩の事だ。
いつもの通り帰宅中に店内を見ると、練習風景が目に入る。
若いスタッフがカットしたウイッグを、先輩が手直ししているのだろう。
が、よく見てみると、その先輩はくわえタバコで、
目に煙が入らないように顔を斜めに傾けながら直している。
しかも、一番目立つ場所で。
多分、そんな光景を目の当たりにした通行人は、おそらく来店しないだろう。
遅くまで練習する事は良い。
がしかし、お客さまの目線があるという事を忘れては本末転倒ではないか。
オイラが感じたのは、その先輩はウイッグをお客と見れないので、
当然、お客をお客と見ていない、と言う事。
行きたいか? そんなヘアサロンに。
理美容師はヘアサロンに立っている以上、いかなる理由があろうとも、
お客の目にさらされていることを忘れてはならない。
などと、偉そうな事を書いてしまった(汗)。
では。