理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

選択とシャンプー

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昨晩は川崎で理容室・美容室の経営者と取材後、飲んだ。

あーだこーだと、くだらない話で盛り上がりつつも営業のヒントをいくつか貰った。

取材先でよく耳にする「お客さまに選ばせる」こと。

特に女性のお客さまの場合、選ぶ行為の提案が必要であると聞く。

ヘアカラーにしても、リクエストを聞きつつ、

数十種類ある中からお客さまに似合うカラーを数種類に絞り込み、提案する。

そして、絞り込んだ理由を説明しつつ、お客さまに選んでもらう。

多少の違いはあるものの、多くのヘアサロンでは、このような流れであると想像する。


で、昨晩の話に戻るが、シャンプーの際にも選んでもらう事は大切であると、その経営者は言う。

シャンプー剤はもちろん、シャンプー方法を。

毛穴の皮脂を取り除くのか、それとも簡単に洗うのか、

トリートメント重視なのか、マッサージメインなのか。

シャンプー1つとっても、その技術の幅は広い。

また、提案する事で何気なく行なっているシャンプー技術にも、

その裏側には高度な技術が存在し、理解してもらう効果もある。

結果、プロだからこそできるシャンプー技術を提案している事になる。


シャンプー方法の提案と、お客さまに選ばせる。

普段、何気なく行なっている技術も、考え方次第で効果は違ってくるのではないか。


そうそう、写真は新サンマの刺身。

チェーン系居酒屋だったので、味はそこそこ。

では。