理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ジャーナルさん

どのような意味で呼ばれているのか理解できないが、

理美容業界では、出版社の事をジャーナルと言う。

特に、古い人は。

で、いつも思うのだが、業界紙(誌)にジャーナリズムはあるのかって事。

無理だろう。

業界紙(誌)である以上、スポンサーは限られてくる。

また、いろんな縛りも出て来る。

そして、何よりも出版社側が、ジャーナリズムとして気概が少ないように思えてならない。


某メーカーのホットパーマのロッドによる事故。

社会保険未加入サロンの存在。

存在意義が全くもって不明な管理理美容師資格。

理容組合、美容組合の使途不明金の存在。

理美容学校2年制について。

そして、何よりも、なぜ離職率が高いのか。


パッと考えただけでも、ダークなテーマは多い。

それらを公にし原因を追求して、改善に向けた提案ができれば、

理美容業界にとってより良い結果が得られると思うのだが。

だが、そのような事を行なう為にはスポンサー全てを敵に回す覚悟がないと到底不可能。

そこが業界紙(誌)の辛さだ。


お願いだから、理美容業界の出版社の人間に対して、ジャーナルさんと呼ばないで欲しい。

少なくとも、オイラには嫌味のように聞こえてしまうから。


なんだか自己否定しているような内容になってしまった(汗)。

では。