理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

さ、三億円 後編

昨日の、気が付いたら3億円の貯金があった理容師さん。

なぜ、そこまでの金額を貯める事が出来たのでしょうか。

その理容師さんとの会話の中で得たヒントを元に、エロ侍なりに考えてみました。

1 家計と売上げの完全分離
毎日の売上げは奥さんが管理。経営者がレジからお金を取り出して飲みに行く事は一回もない。

2 エリアのイベントに積極参加
商店街の集客イベントやレクリエーションに参加して、地域住民とも密に接する。

3 休日は同業者向けの講習会主催か奉仕活動
月曜日もしくは連休の火曜日は決まって、講習会を主催したり参加した。
またそれ以上に、老人ホームへのボランティア活動にも積極的に参加した。

4 ゴルフは40歳過ぎまでやらなかった
40歳まで遊びに費やす時間は、ほとんどなかった。
40歳以降は地域住民や異業種の人とゴルフを通じて情報交換を行なうようになった。

5 技を磨く
ショートカットやアイロンといった理容師独特の技術を日々研究。
結果、短時間高単価を実現する事ができた。

6 同業者との付き合いは目的を明確に
組合活動はあくまでも情報交換。それ以上の深い付き合いは無用。
ただし、業のパイを広げる議論は積極的に行なう。

7 商圏を把握する
暇さえあれば、地元を歩く。
空き物件、空き店舗を割り合いを見て、今、どこに人が集まっているのかを常に知る。

8 あいさつ
商圏内の知り合いには積極的にあいさつする。来店時の話の続きが出来れば尚良い。

案外できそうでできない事ばかりです。

では。