理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容室お顔そりチラシ試作。で、思う。令和時代の紙チラシは「潜在願望の掘り起こし」。読者が「そうそう。それ」と思う内容を、ていねいに伝える紙面構成がポイントです。であれば価格の表記は必要だとと思いますか?


いつも、ご訪問頂きましてありがとうございます。
理美容経営企画室の関口です。

前回の続きで、夫婦ふたり理容室お顔そりチラシの解説です。
お顔そりチラシは、こんな感じ。

今回もラクスルらくらくデザインを利用して598円(税・送料込み)で作成


お顔そりが必要な理由、そして理容師の施術で解消出来る。
言い換えれば「その悩み。理容師の手技で解消可能」そのような構成です。

見た瞬間に伝わるイラストを掲載した理由は
「そうそう。私も、その悩みある」と、感じてもらう為。

俗に言う「潜在願望の掘り起こし」となります。

唐突に「何かお悩みありませんか?」と質問しても
答える方は困ってしまいます。

「悩み? えーっと何だっけ」みたいな感じで。

であれば「もしかしたら今。このような悩みを抱いていませんか?」
と、質問しつつ「具体的な悩みの内容」も挙げてみます。

すると「そうそう。その悩み私も困ってる。どうすれば良いの?」となります。
つまり「今読んでいるチラシ情報。私に必要な内容」と思って頂く事が必要です。

ですから、関口が簡易チラシ作りで心掛けている点の一つは、潜在願望の掘り起こし。

簡易チラシを読み、潜在願望を再認識した結果、掲載内容に興味を抱かれた読者は
さらに情報が欲しくなるので、SNSやウェブを検索する流れが推測出来ます。

いかがでしょうか。
たかが紙チラシ。たかが古臭い販促物かもしれません。

しかし、正しく作り・正しく活用すれば、まだまだ効果的なのです。

と言う事で、また次回。
いつも、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

ribiyomp.hatenablog.com


【広告】
只今、理容室×薄毛治療クリニック協業作戦を展開。提携中の薄毛治療クリニックで受診する(オンライン可)理容師も多いです。興味があれば↓↓↓をクリックを。
f:id:ribiyomp:20200214131444j:plain


【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。その他、美容室専門の広告制作会社委託営業など、声がけ頂いた仕事を色々やっている49歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。

#理容師カフェ #理容師 #理容室 #チラシ #関口和彦 #ハエル #HAEL  #ラクスルらくらくデザイン #理容室集客