理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

【後編】「小さな理容室がチラシ50枚配布。結果、新規客4名来店。メンズカット6,000円。割引きナシ。平均反応率80倍達成。東京・中野barber激戦区に圧倒的に不利な状況下、チラシをポスティング -後編-

関口が理容室のチラシを作る際、なぜ値引き提案を行なわないのか。
そのような内容で終わった↓↓↓以下の前回。

小さな理容室がチラシ50枚配布。結果、新規客4名来店。メンズカット6,000円。割引きナシ。平均反応率80倍達成。東京・中野barber激戦区に圧倒的に不利な状況下、チラシをポスティング - 理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐ (hatenablog.com)


今回は、その続きとなります。
と言う事で、50枚配布して最終的に4名の新規客集客に繋がった、簡易チラシがコチラとなります。

値引き提案を掲載していません。もっと言えば、カット料金などいわゆる、販売している商品も掲載していません。

その代わり、働く理容師の紹介をしつこい位しています。なぜでしょうか?
以前、新規客に成り済まして色んな理容室や美容室に伺っていました(最近もチョイチョイやってます)。

新規客目線で理美容室を選ぶ際、毎回気になるのが、働いている理容師や美容師の人となりです。

「どのような人たちがいるのかな?」と、いつも気にするのですが、スタッフ紹介を大まかに済ませている理美容室は少なくありません。

と言う経験から、関口が集客を目的とした理容室の簡易チラシを作る場合、働く理容師たちをていねいに紹介する事を意識しているのです。

令和の今。理容室のチラシを見てすぐに予約すると言う見込み客は、限りなく少ない事でしょう。チラシを見て興味を抱いたらSNSやホームページで詳細を確認。

多くの見込み客は、そのような流れを経て理容室の新規客になると思います。であれば、チラシの役割りは一点。

そうです。興味を抱かれ、SNSやホームページへ繋ぐと言う仕事となります。
では興味を抱かれる為に掲載する内容は何か? と考えた結果、関口が理容師の紹介に行きつきました。

そのような一連から、理容室のチラシを作る際は働く理容師を掲載しています。

さて、次回は老舗理容室の店頭に置き、通行人が自由に持ち帰る
↓↓↓以下の簡易チラシについて解説したいと思います。

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もっとも来店する確率が高い見込み客は、通行人です。
ですから店頭情報は重要となり、置き看板や持ち帰りチラシも見込み客にとっては、貴重な情報源に。

次回、店頭持ち帰りチラシ作りに興味がある、理容師や理容室経営者向けに紹介したいと思います。

ではまた。最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。48歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。

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