理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

販促POPに価格情報はいらない。うなぎを食べると対ウイルス効果、免疫機能アップ効果が得られると知りまして

 そうそう。この販促POPに遭遇して思い出します。

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私も販促POPを作る際、価格と商品名以外を伝えることを心がけています。ではなぜ、価格と商品名以外を伝えるのでしょうか。少し考えてみましょう。

顧客が販促POPを見た時に必要な情報は、価格でもなく商品名でもありません。購入する理由(必要性)です。そう。このウナギのPOPのように。

そして、その後どうなるのでしょう。

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薄毛になりたくない理容師、美容師いませんか?

コチラ↓↓↓私・関口が提携している薄毛治療クリニックのホームページ。

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全国約130店舗(2020年2月時点)提携 理容室から紹介患者を受け入れ診察。TVやネットなど過度(ハデ)な宣伝広告とは無縁な地味な病院経営のため、適正価格(安価)で安心・安全治療を実現。多くの理容師たちも薄毛治療でお世話になっている病院です。治療費を知りたい方はホームページに価格が表示されているので、ご確認を。

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興味を抱いた方はもっと知りたくなります。となれば、詳細が掲載されている別の販促物が欲しくなったり、検索したり、近くの従業員に質問する方もいます。

このような流れを理解すると、価格と言う情報は初期段階ではなく、もっと後でも良いことになります。商品名に至っては印象的な場合(小林製薬的なネーミングセンスなど)以外、伝える必要すらないかもしれません。

そして、もう一点。価格と商品名以外を伝えようとすると、考えるようになり商品の特徴を知るようにもなります。この考える・知ると言うことが重要だったりします。

などと、うなぎの販促POPを見ながらウダウダ思い出した理美容経営企画室の関口でした。
いつも、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

【この記事を書いた変な理容師の紹介】

關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。47歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。