理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

面貸し美容室と安い理容室

イメージ 1

知り合いの美容師さんが独立に向けて準備している。

昨年の12月に修業先を卒業、来月には独立店舗を立ち上げると言う。

でもって、その間の1年間は面貸しの美容室で働いているらしい。

面貸しと言うのは、椅子と鏡が備わっている空間を借りて、使用料金を払うスペースの事。

つまり、一見して普通の美容室なのだが、そこで働いている美容師さんは、

サロンと言う括【くく】りではなく、基本的には美容師さんの独立採算制となっている。

この手の美容室は、近年増えており、そこで働く美容師さんも多いのではないだろうか。


一方、理容業界を見てみると、面貸しの理容室と言うのは正直少ない。

あるにはあるのだが、その数はやはり少ない印象を受ける。

で、登場してくるのが低料金の理容店。

そこには、もちろん〇Bハウスも含まれるのだが、卒業後に独立資金集めために、

そのような業態の理容店で働く人が多い。


個人的な印象で大変恐縮なのだが、独立までの期間、

美容師さんは面貸しの美容室で、理容師さんは低料金の理容室で稼ぐ、

そんな図式が思い浮かぶ今日この頃。


写真は意味もなく、サンマの刺身で御座います。

近所の新鮮市場フレッツで買ってきました。