理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

青森に行っでぎだ⑦

見事に二日酔いの青森二日目。

前夜行った居酒屋・ふく郎の常連さんお薦めの浅虫温泉へと向かう。

レンタカーを予定していたが、「地元でねぇ~とぉ、危ないよぉ~」と忠告をうけ、

電車での移動となった。

特急以外の普通電車は1時間に1本で御座います(汗)。

タイミングが良かったので、さほど待たないで乗る事ができた。

最後尾の車両に乗ったが、ガラガラ。エロ侍たちだけで、

彫りの深いダンディな車掌さんが気さくに話し掛けてくる。

東北本線の昔話から現在の青森事情まで、色々とネタは尽きない様子だ。

しばらくすると、「あっ、そうそう…」と言いかけて、ホームへと走り出す。

ほどなくして発車音が鳴り響く。

どうやら、話に夢中になって発車音を鳴らす事を忘れていたみたいだ(爆)。

車内アナウンスや巡回業務などが一通り終わると、またまた話かけてくる。

そんなこんなで、浅虫温泉に到着すると、とりあえず温泉へ。

ゆ~さ浅虫と言う道の宿5階の展望風呂に入る。

正直、大きさはさほどではないが、眺めが良い。

湯の島を眺めつつ、暫しボォ~っとして、美味しくビールを飲むために汗を流す。

30分後、閑散とした浅虫温泉街でひときわ賑わいをみせる魚心亭と言う和食屋さんに入る。

昼酒のためだ。

先ほどの温泉で汗を流したので、二日酔いはすっかり治り、グイグイ飲む。

ウニ釜飯を食べようかと思ったが、4月からのメニューなので、諦める。

飲み会モードに突入。天ぷら盛り合わせとホタテの刺身で、熱燗を飲む。

ここでちょっと、この魚心亭を説明しよう。

中央に大きな大きな生簀(いけす)があり、それを囲むようにカウンターがある。

BGMも上品で、ちょっと贅沢な感じだ。

ただ、向かい側のカウンターの背中がゴチャゴチャしており、それを除けば充分満足。

熱燗は八鶴って言っていたと思うが、これは飲み口が良い酒だ。

女性が飲みやすいお酒だと思う。現に彼女はグイグイ飲んでいた。

天ぷらもグッド。コロモが薄く、シャクシャクしている。

しかし、ここでは長時間滞在が出来ないため、約1時間程度で店を後にした。

再び、1時間に1本しか出ていない電車に乗り、青森駅へと向かう。

つづく