理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理美容店で地震に遭遇したら②

昨日と本日は休肝日のため、たまにはマジメな話も書いてみます。

理美容店で地震に遭遇(そうぐう)したら、と言うのは過日書き込みました。

その話の続きで、防災のスペシャリストの方の話を伺(うかが)ったのですが、

開口一番「大きな地震が来たら、ほとんどの理美容店はペチャンコだよ」と。

・・・(汗)。

理由としましては、ほとんどの理美容店はガラス面が多いからとの事です。

入り口付近だけガラス面の理美容店ならまだ良いのですが、

壁面がほとんどないお店は危険極まりない、と言うのです。

でもって、ほとんどの理美容店では防災・耐震対策が行なわれていないため、

有事の際は、被害甚大である可能性が非常に高くなるらしいのです。

そこで、その防災スペシャリストの方に、素朴な質問を投げかけてみました。

「やはり、ご自身がカットする理美容店は、耐震構造が完璧なんですか?」と。

すると「普通の理容店ですよ。地震が来たら間違いなくペチャンコになりますね、あそこは。

そんな事気にしていたら、理容店に行けないよ。ガハハハハハ!」。

さすがです(汗)。

防災スペシャリストの方は、続けてこんな事も話してくれます。

「地下鉄は安全だって言うけど、実は、一番危険なんですよ」と。

すかさず「そ、そうなんですか。じゃー、地下鉄には乗られないんですか?」と聞くエロ侍。

すると「毎日乗ってますよ。だって、地下鉄って便利なんだもん。そんな事気にしていたら、

都内は移動できないよ。ガハハハハハハハハハハ!!」。

この方、かなりの大物かもしれません(滝汗)。


近々、その防災スペシャリストの方と、数軒の理容店を取材に行きます。

さて、どんな結果になるのでしょうか?

では。