勝ち組と負け組と言う考え方について 理容業界の勝ち組は繁盛店で、それ以外は負け組なんですか? 集客・顧客管理・販促・宣伝など負け組の理容師は劣っているのでしょうか?
たまには、真面目に書いてみます。
いや。普段が不真面目とかではなく(笑)
いや。普段が不真面目とかではなく(笑)
ご興味がある方がいましたら、以下をご覧ください。
「我々は決して負け組になっては、いかんのです」 何かの理容業界イベントで、このような挨拶が聞こえてきました。
要は勝ち組つまり、繁盛店になりましょう、そのような意味合いなんでしょうね。
そこで、ふと思いました。
理容業界の勝ち組が繁盛店で、それ以外が負け組になるのかなぁ。などと。
色々と考えていくうちに、どうやら、その構図は違うんじゃねーの
と、思うようになります。
理由は、冒頭の「負け組」の対象は、負けていないから。
負けると言うことは、勝負した結果となります。
であれば、勝負していない場合、勝つことがない反面、負けることもありません。
などと遠回しに表現していますが、分かりやすく言うと
「行動していない=勝負していない=負けていない」となります。
負けると言うことは、何かしらの行動結果です。
繁盛店と呼ばれる理容室の経営者、従業員に共通していることは、動くと言うこと。
勉強して行動に移す。勉強しながら行動する。行動しながら勉強する。
何かを学び、その内容を実践するから結果に繋がり
その地味な行動の積み重ねによって、気が付けば繁盛店になると言う構図。
ここで注意したいのが、学ぶだけで終わっているもったいない状況です。
「知っているけど、やっていない」平たく表現すると、そうなります。
講習会に参加して色んなことを知り、ブログやSNSで情報発信。
「凄い」「勉強熱心だね」「それ知らなかった」「いつも忙しいね」
そのような頂いたコメントを見て満足してしまう。そしてまた別の講習会に参加。
この状況も未行動に分類されます。
そろそろまとめます。
勝ち組と負け組と表現するのであれば
何もしない組も加えて欲しいのです。
勝ち組と負け組は、何か行動した者同士。
ですから、負け組でも今後の行動内容に修正を加えることで当然、勝ち組になれます。
と言うか、勝ち組に最も近い人たちでもあります。
何かしら行動している訳ですから。
だから今は負け組であっても、それは誇られるものであり、残念な結果ではありません。
「負け組=勝ち組予備軍」なのです。
勝ち組と負け組と表現するのであれば
何もしない組も加えて欲しい、と思っている今日この頃。
2019年9月18日(水)午後20時30分から東京・南多摩地区で開催される夜間講習会では
理容室の勝ち組事例について、情報共有しますのでご興味がある方がいましたら、是非。
理容組合未加入者も参加費が必要ですが参加可能。
詳細はまた改めて触れたいと思います。
と最後は、宣伝で〆てみます。スミマセン。
-薄毛が気になり始めた理容師・美容師たちに朗報-