理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

全国の理容組合青年部部長のみなさまへお願いと連絡


昨年2016年の2月と7月に開催された

理容組合青年部長による全国会議。

その席上にて、理容師カフェについて説明を求められましたので

過去と現在の活動状況について、紹介いたしました。


その後、ご興味を抱いた青年部長からお声掛けをいただき

各地で、理容師カフェ開催にご協力をいただいています。

ありがとうございます。


とは言え実は、その間から抱いている小さな不安が

最近では、徐々に大きくなっております。


そこで本日の内容は、今後、理容師カフェ開催を考えている

各単組の理容組合青年部長へ、お願い事です。


理容師カフェは楽しい講習会。

では、ありません。

ここは非常に重要なので、もう一度繰り返します。

理容師カフェは、楽しい講習会ではありません。

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理容師カフェは、面白い理容師たちが集まり、繋がる場です。

主役は参加者。私は、その引き立て役。

とは言え、そのような言葉では正確に伝わらないので

立ち位置は講習会と表現しています。


前向きな理容師たちが集まり

みなさんの日々の活動を情報共有する。


そこから、まだ実際に取り組める方法が

数多く存在していることを、知る場としています。

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上の写真2枚とも、発表しているのは全員参加者。

私の仕事は、みなさんが話しやすい環境作り。

従いまして第一部で、繁盛理容室の販促実例を紹介しつつ

会場内の空気の角を削り、みなさんのご協力を得て、雰囲気を丸くしています。

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そして、第二部からは過去に開催した理容師カフェの内容に触れ

面白いことに取り組んでいる理容師たちを紹介しています。

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こんなことを行なったら、こうなった。

講師になっていただく理容師から、そのような話を引き出しつつ

小さな理容室が行なう販促事例について共有しているのが、理容師カフェ。

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世界一周を旅しながら各地で1,000人のヘアカットを行なった

旅人・美容師こと桑原さんからは、行く先々で人が集まった一連

その表だけではなく、裏の部分についても教えてもらいました。

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理容師カフェデラックスと題して

3組の理容師夫婦に日々の取り組みに語ってもらい

そこからも、多くの取り組み実例が発表されます。

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千葉の宮脇夫婦は、この日のために急きょ制作した

オリジナルTシャツを着ながら、取り組み事例に触れます。

この、目の前にいる人たちを喜ばすと言う発想と行動が

宮脇夫婦らしくて、何か嬉しかったし、繁盛店の理由がそこにあります。

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茨城の鴨志田さん、理容室にありがちな失敗を体験。

その後、方向転換してTHE・理容の王道に立ち戻ったところ

見事に売上げがV字回復した、一連を教えてもらいました。

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従業員3名の小さなヘアサロンが年末の12月に

店販売上げ100万円以上を計上しました。

「購入者のほとんどが理容ブースの男性客。そこに今後の可能性を感じている」

と言う、福島の大湊さんの言葉が印象深いです。

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東北大震災で被災した宮城の鈴木さん

営業出来ない状況下、訪問理美容への準備を行ない、取り組んだ結果

1年間と言う短期間で、顧客数は月間100名を超えました。

それら集客(と言う表現が正しいのか不明ですが)から一連についても

鈴木さんの新しい着眼点に驚き、行動内容も参考になります。

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講習会形式ではなく、事前申し込み不要で

みんなフラッと立ち寄っていただく、理容師カフェ文化祭も開催して

みんなでワーワー盛り上がりながら、情報交換も行なっています。

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これらの一連の理容師カフェを通じて

参加者自身が気付いていない、みんなの凄みや実績

さらには経験などを再認識して

「俺ら・私らは、まだまだ行えることがあるじゃん」となるのが理容師カフェ。

そして、その手段の一つが、例えば筆文字POP講習会なのです。

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ですから「ウチの地域でも、筆文字POPの理容師カフェやって」

そのようなお声掛けを頂くたびに抱いていたのが、冒頭の小さな不安です。

もしかしたら参加者は「筆文字POP作って良かったー」

・・・で、終わっているかもしれない。


であれば、それは理容師カフェではありません。

そして、そのように勘違いされたまま

全国各地で開催されていくのは、不本意でもあります。


なので、大変申し訳ありません。


今後、理容組合青年部のみなさんたちと行なう理容師カフェでは

まずは理容師カフェを紹介する理容師カフェ(ややこしくてスミマセン)から行ないます。

そこでは、さきほどダーッと紹介した写真などを通じて

過去の内容から得た、面白い理容師たちの販促実例

それら一連を、情報共有したいと思いますが、どうでしょうか。


これが「理容師カフェ=楽しい講習会」ではない理由であり

昨年から私なりに感じていた不安と、その打開策です。

ご理解いただきましたら幸いです。

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ダラダラとした長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

過去の理容師カフェの写真を探して貼っていたら

なんかみんなと一緒に一挙に開催する理容師カフェってのもアリかも

などと野心を抱く、理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ

【4月10日(月)開催 東京・理容師カフェ】

理容師夫婦で売上げ100万円ではなく、夫が税抜きで月間個人売上げ100万円。

そして、奥さまは税込みですが月間個人売上げ100万円と言うお二人と経営者の公開取材。



【5月8日(月)開催 東京・理容師カフェ】

東京理容競技大会会場の小ホール入り口付近で行なう理容師カフェ。

女性理容師に人気の筆文字POPとパステルアート体験を通じて、貴店の販促物を作ろう。



【5月9日(火)開催 栃木・理容師カフェ】

ダブルカシワーズが栃木で筆パス作りのコツを伝えます。

また、講師2人の合作POPの展示会も当日行ないますので、ガンガン撮影してください。


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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。



私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
 

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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。

 
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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

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購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

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そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。


※もちろん、わんこそばシステムでなく
 
各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。


※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。

いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。