理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

男性客中心の理容室に女性客が訪店するまでの一連



少し前、こんな感じで投稿してみました。

イメージ 1


もしご興味がある方がいましたら

投稿文を以下に貼っておきますので、お付き合い頂きましたら幸いです。



男性客中心の理容室に女性客が訪店するまでの一連

ここ数年、理容組合から「女性客の集客効果向上」と言う声が聞こえてきます。

全理連が発行している機関紙でも、同様の内容を度々目にすることがあり

また、理容室経営者との飲み会でも以前、女性客集客の話題で盛り上がりました。


とは言え、総じて見えてくるのが宣伝広告、販売促進などの取り組みが

イマイチ明確に定まっていない状況で、どうしたものかと悩んでいる光景です。


確かに、美容室が行なっている集客方法を、マネすれば良いのかもしれません。

ただしその場合、競争の激しい既存市場(レッドオーシャン)への

後発参入と言う、悪条件×悪条件となりますので

まずは、先行者たちの経験値を購入するなど、多額な資金が必要となります。


ですから、理容室が行なう女性客の集客方法としては、現実的ではありません。


「ほら。やっぱり無理じゃん。理容室が女性客の集客を行なうなんて」

と、思わないでください。大丈夫。考えれば策はありますから。


少し考え方を整理してみましょうか。

単純に女性客の集客としていますが、どのような女性なのか

もう少し対象者を絞り込んでみると、見えてくるものがありますよ。


例えば、現在ご来店されている男性顧客の周辺にいる女性

つまり、(顧客の)ご家族を対象にしてみると

来店して欲しい方(女性)たちが、想像できませんか?


さらに、もう一つ明確にしたいのが、来店して欲しい時期。

半年後、1年後、2年後と言った感じで、目標とする時期が決まることで

宣伝告知できる期間が明確になるので、取り組み内容も浮び上ってきます。


ここでは、とりあえず1年後としますね。

あ。そうそう。

もうお気付きの方もいると思いますが、ここまで私

男性顧客の家族が、1年後位に来店されることを目標と定めましたが

カットやヘアカラー、パーマなどの施術を体験するとは一切、表現していません。


単なる、来店としています。


つまり、カットなどの現在、体験されている施術メニュー以外にも興味を抱いてもらい

来店されて、売上げに繋げると言うのが私の考えです。

男性顧客の家族は現在、行き付けの美容室があることでしょう。


カットやカラー、パーマに対しても満足されていると思います。

そのような男性顧客の家族に対して

行き付けの美容室以上の、施術価値を理解いただくには

前述した、美容室の集客をマネする結果と一緒で、現実的ではありません。


ここまでの流れを一旦、まとめます。


女性集客の対象者は、男性顧客の家族(女性)。

宣伝告知や販促の成果は1年後を目標とする。

伝える内容は、男性顧客の家族が行き付けの美容室で

体験していない施術内容や、購入していない商品など。


どうですか。

これで、漠然と「女性客の集客」と表現していた時よりも

行なう内容が明確になったので、あとは取り組み方を決めるだけです。


ここまでお付き合いいただいている、皆さんでしたら

あとはもう、私が言おうとする取り組みは、想像できますよね。


そうです。


優良顧客に毎月発送する、ニュースレター販促です。

と言うことで、ここで対象者に若干の変更が生じました。

男性顧客の家族から、優良男性顧客の家族へ変更です。


元来、相性が良い優良男性顧客ですから

家族とも相性が良い確率が高いので、手に取って読まれることでしょう。


ですから、理容室で働く従業員のこと

お店のことなどをコツコツと伝え続けることで

優良男性顧客の家族との距離感を短縮していきます。


あとはもう、紙面の企画次第。


商圏内の情報なども盛り込んだり

従業員の趣味などもガンガン紹介したいですね。

同時に、1年後に導入する新メニュー、もしくは新商品についても

たっぷり時間をかけながら、徐々に触れていきます。


勉強会に参加して、導入に向けて練習していること。

さらには必要器具の選定など、準備期間に行なうことを毎月

報告するような感じで伝え続けます。


新商品を発売するのであれば、商品特性や従業員たちが使って感じた感想

使用試験の協力者を募り、感想を掲載するなど、コチラも伝える内容は多々あります。


いかがでしょうか。


理容室の女性客集客について、私なりの取り組み内容は、このようになります。

家族経営規模の理容室が実際に取り組んで、半年から1年かけて

売上げ前年対比100万円以上向上した事例を思い出しながら、考えをまとめてみました。


ですので決して理想論ではなく、結果論と受け止めてもらっても構いません。

理容室の財産は、男性顧客たちの存在。

もっと言えば、年間売上げランキング上位の優良男性顧客たちとなります。


この強みを活かして、理容室が行なう女性客集客について

少ない投資で、最大限の効果を狙うことを考えた一連です。


やはり販促って面白い。



ざっとまぁ、こんな感じでした。

今後も理美容経営企画室フェイスブックページに投稿していきますね。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

暑いのでクッロックスぽくないクロックスを履いている、理美容経営企画室の関口でした。

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