理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

集客チラシではなく案内チラシの制作者を取材。理容室や美容室の販促切り込み隊長、案内チラシで掲載する内容とは


千葉・新松戸のBarBer THAW(ソウ)にて

地味だけど確実な仕事をする除菌・消臭剤

シュウキンポイの打ち合わせを行なった一昨日。

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同店受け付けには、三つ折りになっている

販促チラシが置かれています。

そう言えば、店頭置き看板のポケットにもあり、益々興味を抱きます。

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早速、拝見させていただくと

一番最初に目に付いたのは、寺地夫婦からのあいさつ。

新規出店なので、やはり第一声は初めましてと言うのが一般的。

その辺を意識したのでしょうか。

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そして驚いたことに、この販促チラシを制作した方も、なぜか同店にいましたので

シュウキンポイの打ち合わせ後、色々と情報共有することができました。

ありがとうございます。

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関口 「この販促チラシは、一般的な集客チラシとは雰囲気が違う気がしますが」

制作者 「そうですね。集客チラシではなく私は、案内チラシとしています」

関口 「その違いは?」

制作者 「寺地夫婦や店舗のことを、まだ知らない人たちに案内する。だから案内チラシです」

関口 「なるほど。見込み客を集める以前として、まずは案内することが先と言うことですね」

制作者 「はい。ですから最初はあいさつ。そして、質問に答えてもらう感じで、人となりに触れます」

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関口 「この質問内容には、何か共通テーマのようなモノがあるのですか?」

制作者 「特にありませんが、あえて言うとすると、読まれた地域住民との距離感短縮でしょうか」

関口 「・・・(特にないと言いつつ、あるじゃん。テーマが)」

制作者 「ん? どうかしました?」

関口「いやいやいや。なんでもありません」

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関口 「それにしても、なぜQ&A方式なのですか?」

制作者 「特に理由はありませんが、あえて言うなら・・・」

関口 「・・・(出た! 特にないと言いながら、あるじゃん。明確な理由が)」

制作者 「寺地夫婦たち自身が気付いていない、強みと言うか特徴を引き出したかったからです」

関口 「なるほど。自分が気付いていない個性は、結構多いですよね」

制作者 「せっかく案内チラシを作るから、同時にお二人の魅力も引き出せれば良いなぁ、などと」

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関口 「寺地夫婦の人物紹介を中心とした表面の構成。理由は? 特にないと思いますが、あえて」

制作者 「そうですね。あえて言うならば、私、ヘアサロンの潜入取材を行なっていまして」

関口 「え。私も毎回、新規客に成り済まして訪店する、潜入取材を行なっていますが、同じ?」

制作者 「はい同じです。でしたら話は早い。毎回、見込み客が一番気になる部分。ご存知ですよね」

関口 「えぇっと・・・(なんで逆に取材されるんだよー)」

制作者 「働いている従業員たちのことを知りたい。ですよね」

関口 「そうそう。そこです。まさに最も知りたいのは」

制作者 「と言う理由から、寺地夫婦の人となり紹介を、グイッと前面に打ち出しました」

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関口 「なるほど。ところで、裏面では施術メニューの一連が掲載されていますね」

制作者 「えぇ。施術内容や接客対応など、一つひとつこだわっています。そこを伝えました」

関口 「埋もれがちな小さな強みや特徴を細かく拾い、紹介する感じですか」

制作者 「そうです。同時に奥さまが担当する、お顔そりメニューにも触れてみました」

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関口 「もう、これでもかと言う具合に、裏面でも寺地夫婦が登場しますね」

制作者 「はい。表面同様、裏面でも結局は寺地夫婦を紹介したいので」

関口 「では、寺地夫婦が登場している写真を、意図的に多く掲載した理由は?」

制作者 「特に深い理由はありませんが、あえて言うならば、人を伝えることが案内チラシの使命」

関口 「なるほど。文章と写真を通じて、兎にも角にも寺地夫婦の魅力を伝える感じですか?」

制作者 「小規模店舗の理容室や美容室の場合、そこに尽きます。それ以外はウエブ情報で充分」

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関口 「なるほど。まずは興味を抱いてもらい、ウエブへの誘導を促し、細かい情報はソチラで」

制作者 「はい。ですから、他店の集客チラシの場合、ほぼ掲載されているアレを紹介していません」

関口 「???」

制作者 「当初は一行くらいでサラッと載せる予定が、だったら要らないと寺地さん判断で削りました」

関口 「あ。まさか」

制作者 「気になる方は、寺地夫婦のお店で案内チラシを貰って、ご確認を(笑)」

関口 「アレが載っていない案内チラシ。反応率が楽しみです。ありがとうございます」

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と言うことで、関口の妄想取材は終了です。

私が作った販促物を、私が取材できる状況でしたので

ついつい対談形式で紹介させていただきました。


少しでも自慢記事にならないように、気を付けましたが

「おいおい。関口もいよいよ、ブログで自慢するようになったかよ」

と言う印象を受けられましたら、申し訳ありません。


でも、心の奥底では密かに妄想取材は面白いかも

などと思っている理美容経営企画室の関口でした。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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今後開催予定 理容師カフェ ※一部、関連イベントもあります
 

【9月19日(火)開催 東京・理容師カフェ】

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【9月25日(月)開催 AGAクリニック協業作戦の説明会】

互いの強みを活かした新展開。その内容を発表します



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理容師カフェの中でも、特に女性理容師に人気を博している

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私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
                 

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