理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

新規客からの予約。希望される施術内容を、そのまま鵜呑みにしている理容室・美容室・ヘアサロンって少なくありませんよね


確か、ドリフ大爆笑の際のコントだと記憶しています。

志村けんが医師役で、加トちゃんが患者。


病院内の診察室。

そのような設定でした。


志村「で、本日は、どうなさいました?」

加トちゃん「風邪をひいたみたいなんですが」

志村「いやいやいや。それを決めるのは医師の私ですから」

加トちゃん「あ。すみません。ちょっと熱っぽくて。喉も痛いし」

志村「なるほど」

加トちゃん「風邪っぽいんですよね」

志村「いやいやいや。だから、それを決めるのは私ですから」


終始、このような感じで進むコントなんですが

私が新規客に成りすまして毎月行なっている

ヘアサロン潜入取材では、面白いことにほとんどの場合

私が施術内容を決めています。


例えば、こんな感じ。


予約電話をかけた際

「本日は、どうなさいますか?」と聞かれ

「カットでお願いします」と言います。


そう。


先ほどのドリフのコントの加トちゃんと一緒で

素人の勝手な判断です。


でもね。


そのほとんどのヘアサロンでは

「私」は「カット」の新規客として進む訳です。


専門家である、理容師・美容師の判断ではなく。


つまり、またまた先ほどのドリフのコントに再び置き換えると

こんな感じです。


加トちゃん「なんか風邪っぽくて」

志村「そうですか。では処方箋を書きましょう」

このように進むことと一緒かもしれません。


そんな状況を打開するには、新規客来店時の接客の際

施術内容が紹介されているメニュー表の存在と

口頭で説明する行為が挙げられます。


その理由としては、潜入取材先で一度だけ

初回来店時に、施術内容を説明された理容室があり

そこではヘッドスパを追加注文することになりました。


つまり、単価が向上した訳です。


新規客がカットをして欲しいと来店されたとは言え

動機を聞いていけば、カット以外の施術が効果的かもしれません。


そこの見極めは、やはり専門家たる理容師・美容師が行なうべきであると

私は思いますが、いかがでしょうか?


ヘアサロン潜入取材を行なっていると色々と面白い発見があるなぁ

などと改めて感じた、理美容経営企画室の関口でしたー。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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今後開催予定の理容師カフェ情報

【埼玉・理容師カフェ】 3月15日(火)

テーマ/筆文字POP講習&ケシハン制作

時間/11時30分受付け12時開始17時終了

場所/越谷市中央市民会館5階第6会議室



【福岡・理容師カフェ】 3月28日(月)

テーマ/筆文字POP講習会

時間/12時30分受付け13時開始17時終了

場所/西新パレスDホール



【静岡・理容師カフェ】 4月11日(月)

テーマ/筆文字POP講習会

時間/13時受付け13時30分開始17時30分終了

場所/静岡駅直結貸し会議室パルシェ



【京都・理容師カフェ】 4月18日(月)

テーマ/筆文字POP講習&パステルアート体験

時間/10時開始、17時終了

場所/中野製薬株式会社



【中国地方・理容師カフェ】 5月16日(月)

テーマ/新感覚理容技術NAZERU(ナゼル)ナゼリスト認定講習会

時間/13時開始、17時終了

場所/広島市内(決まり次第発表)


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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。


本年、ザワザワしてきたのが、新感覚理容技術NAZERU(ナゼル)を行なった理容師カフェ。

ナゼリストの丹治さんが制作された、紹介動画も好評なので貼らせていただきます。

↓↓↓コチラです。



そして5月には、筆文字POP講習&パステル体験とナゼリスト認定講習会が

同会場で行なわれる北関東・理容師カフェが開催されます。

その予告動画が↓↓↓コチラです。


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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2015年 秋号。

詳細を知りたい方は、以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

ご送金いただければ幸いです。


【お問い合わせ/お申し込み先】



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購入号(新刊は2015年 秋号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

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そうそう。
 
毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく

各号とも単体によるご購読いただけます。

「もう。いらないよ」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。

 
いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

へアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。