今回の内容をザックリ紹介すると・・・
1 理容室のブランディング構築。その対象は誰ですか?
2 では、どのように行なうの?
3 え。逆効果になるブランディング構築って?
本日、遊びに行った最後の理容室。
「なぁ。理容室のブランディング。その情報発信方法って、何が効果的だと思う?」
雑談中、そんな話で盛り上がりました。
「で、関口だったどうする???」と振られたので
まぁ、以下のような考えを情報共有しましたので、ブログでも紹介させていただきますね。
結論から言うと、ヘアーカットサロンいしかわの取り組みが、そのまんま参考になります。
ではなぜ、そう思ったのか。
その一連に触れてみたいと思います。
ブランディング構築。
つまり、自店の価値向上に繋げるために、どうするか。
話のテーマを、このように理解して、そのための方法について考えてみます。
と、その前に、どこの・誰に情報発信するのか。
そこが重要となるので、もう一度確認してみましょう。
まだご来店されたことがない、見込み客なのか。
それとも、すでに来店されている、お客さま。
小規模店舗の理容室の場合
後者の、お客さまへの情報発信が先となります。
もっと言えば、年間売上げ順位、その上位2~3割に位置している
俗に言う、優良顧客が対象ですね。
では、どのような情報発信が効果的なのか。
ハイ。
当ブログでも何回も紹介している、ニュースレター。
つまり、お手紙です。
そうそう。
ちょっと確認です。
ニュースレターと販促チラシを混同しているケースが少なくなく
お客さまの帰りがけに手渡すモノは、販促チラシと言う立ち位置。
一方、お客さまが理容室にいないタイミングに発送して
思い出してもらうモノがニュースレターなので、この辺りを再認識してみます。
☆写真 石川さんの10月1日のフェイスブック記事から転載。発送前のニュースレター
石川さんの理容室では、このように、お店を支えてくれる大切な優良顧客に対して
定期的にニュースレターを発送して、石川夫婦について情報発信しています。
以前、半ば強引にもらった、そのニュースレターの実物が、コチラ。
手書きで制作すれば、時間はかかるものの
かなり安価な経費で、実現可能です。
ついでなので、裏面も見てみましょうか。
このように、情報をコツコツと伝えて行く訳です。
情報量と好感度は比例しますので、石川夫婦
もしくは、お店のことを知れば知るほど、ジワジワと距離感が短縮されます。
その状況は、表現を変えるならば
小規模店舗の最大の売りである、働く理容師たち自身を知ることになります。
ハイ。それが、いままで見えなかった価値の再認識なので
すなわち、価値向上となり、カタカナ用語で言うとブランディング構築となります。
価値がグイグイ高まると、顧客側の心理状況は、こんな感じでしょうか。
・この理容室でしか髪を切られたくないと思う(失客防止)
・信頼できる、あなたが私に必要だと言うのだから(単価向上)
・次に来る日を教えて(来店頻度短縮)
となりますので、売上げに影響してくるのです。
その逆である、興味を示さない見込み客に価値を伝えていくのは
もっと先に行なえば良いのです。
だって、結果に繋がりにくいから。
とは言え、みんなブランディングの構築と聞くと
コチラを意識してしまうので結局、中途半端に終わってしまう状況が多くなるんです。
ざっとまぁ、こんな感じが私が思う理容室のブランディング構築でしょうか。
さて、みなさんは、どう思いますか?
小規模店舗の理容室のブランディングって。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
このように、ご質問された内容を、文章にしてみるのも
それはそれで、自分自身の考えがまとまってくるので面白いなぁ
などと思っている、理美容経営企画室の関口でした。
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9月29日(火) 東京
10月5日(月) 石川
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