理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

新規参加者の反応率が5割に届きそうな状況下で考えた、その理由とヘアサロン経営への落とし込み


昨日は、NPO法人 PRIC JAPAN BEAUTY主催のチャリティカットに顔を出してきました。

回を重ねるごとに盛り上がっていく同イベントには

今年も多くの参加者が集まり、賑わいをみせていました。

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理容師・美容師たちが休日を利用しながら

交代でカットやネイル、各種マッサージなどの施術を担当して

その売上げを、カンボジアに学校を建てる資金としております。

現在、3校が建てられ、もっか4校目設立に向けて、募金活動を行なっているとのこと。

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すでに19回目を迎え、地域の定例行事として認知度も高く

私もそうですが、リピーターが増えていると言う声も聞こえてきます。


とは言え、15,000枚の案内チラシを

スタッフたちが手分けしてポスティングしており

そこから、同イベントを知り、会場に足を運んだ新規客も多くいました。

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同イベントを、どの販促物を通じて知ったのか。

そのアンケート欄を見ていると

案内チラシの割り合いが、異様に高いことに気付きます。


この部分だけで、13名の参加者のうち

なんと6名が案内チラシを見て、参加されたことになります。

反応率が、驚異の5割に手が届く勢いではないですか。


なぜか。


確かに、例えばカット料金は1,000円以上と設定されており

2,000円でも3,000円でも良く、そこは参加者の気持ち次第。

その売上げが全部、カンボジアの学校建設資金となります。


これは推測の範囲ですが

例えば、カット料金1,000円と言う販促チラシをポスティングした際

5割程度の反応率が得られるのか、疑問を抱きます。


でも、昨日のイベントは5割に近い反応率。


で、考えられるのは、参加者はもしかして

髪を切られに足を運んでいるのではなく

チャリティイベントへの参加意識の方が強いのかもしれません。


案内チラシを見た、参加者の思考は例えば、こんな感じ。


どうすれば、チャリティ活動へ協力できるのか。

なるほど、髪をきってもらい、お金を支払えば良いのか。

だったら、行ってみようかな、と。


であるならば、髪を切られると言う行為は

第一目的ではないと言うことが、考えられます。


これら一連は、そうです。

日々行なっている、ヘアサロンの販促活動にも落とし込めませんか。


チャリティ活動との連動ではなく

お客さまが、髪を切られるための目的を提案することです。


就活中の学生でしたら・・・

履歴書に貼る写真で好印象を与えたいなら

髪型はもとより、眉毛などからも影響するので、当店で好感度を高めませんか?

顧客の中には、就活の面接官経験者も多く

好印象を抱く各種ポイントも情報収集しております。

もちろん、それらの情報はカットやスタイリングにも盛り込むことも可能。

さらに、カットやスタイリングが終了した最高の状況下で

お客さまのスマホや携帯で撮影するので

写真データをコンビニでプリントアウトして、履歴書に貼ることもできます。


とまぁ、こんな感じで提案するのも、一つの手段かも。

どちらにしても、お客さまがカットをする理由を伝える必要性を

昨日のチャリティイベントから、再認識いたしました。


プリック関係者のみなさん、ありがとうございます。

また、今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

私が支払ったカット料金が、海を渡ってカンボジアの学校の一部になっていると思うと

なんか嬉しくなってしまう理美容経営企画室の関口でした。

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