理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンが作るニュースレターのポイントは何か そこに影響する理容室・美容室経営者の言葉

 
今回の内容をザックリ紹介すると
 
1 ニュースレターはお客さま還元企画の一つ
 
2 自分たちの都合の前に、お客さまが喜ぶことを考えるのが筋
 
3 経営者が自己の都合を語った瞬間、方向性がブレる
 
 
毎度どうもです。こんばんは。
 
ここ数ヶ月、ニュースレター制作会社から委託され
 
外部営業マンとしても活動している、理美容経営企画室の関口です。
 
 
主に、複数名のスタッフがいる美容室やネイルサロンなどから呼ばれて
 
その活用方法を、情報共有する機会が増えています。
 
 
元来、販促物が好きな私ですから
 
このような活動を通じて、ニュースレターの効果を再認識し
 
非常に地味な存在ながらも、使い方次第では
 
さまざまな効果が生じていることを、確認しています。
 
 
ニュースレターを発刊して、お客さまに情報発信すると言う行為は
 
有益な情報を付加価値として加えた、利益還元ともなります。
 
 
それら利益還元について、ひらたく表現するならば
 
お客さまからいただいた売り上げの一部を
 
あなたのヘアサロンだからこそ、伝えられる情報を加えて
 
感謝の気持ちと一緒に、お客さまに返すこととなります。
 
 
とは言え、経営者との打ち合わせの際
 
それら根幹部分を省略してしまい、ニュースレター制作作業の効率化
 
もしくは、売り上げ向上が第一目標となってしまうケースは、残念ながら少なくありません。
 
 
打ち合わせの際「この取り組みを実践すれば、作業が楽になるのか」
 
「コレを行なえば、売り上げがあがるのか」
 
これらの疑問は、経営者であれば当然抱くことでしょう。
 
 
しかしながら、スタッフがいる場所で、ついつい口にしてしまうと
 
(スタッフたちの)取り組む意識に、微妙な変化が生まれるから不思議です。
 
 
「ニュースレターが簡単に作れるのか」と経営者が話すと
 
周囲の人たちは、いかにして作業時間を減らせるのかと考えはじめ
 
「売り上げ向上に繋がるのか」と経営者が言えば
 
周囲は、キャンペーンや新商品の紹介が頭に浮かび、値引き提案が脳裏をよぎります。
 
 
ニュースレターを発刊する意味は、繰り返しになり恐縮ですが
 
お客さまへの利益還元です。


にも関わらず、そこから得られる効果に先走ってしまい
 
つい口にしてしまうだけで、方向性が違ってきてしまうので、要注意。
 
 
では、どのような言葉が良い結果に繋がるのか。
 
その一つは「ニュースレターの内容。どうすれば、お客さまが喜んでくれるのか」と、なります。
 
 
ニュースレターに限らず、何かの販促活動に取り組む際
 
お客さまが喜ぶことを第一として考えるからこそ
 
価格提案以前の情報、つまり「なぜ、その施術メニューに取り組んだのか」
 
「どうして、その商品を販売したのか」と言う
 
切っ掛けや動機など、それらの背景が伝わるように、行動するようになります。
 
 
そして、お求めやすい価格に設定したことなどを紹介したい場合
 
ニュースレターとは違う、新たな販促チラシを制作して
 
その紙面にて、使用後の体験など、商品を購入する理由を伝えたうえで触れ
 
同封して発送することが、今考えられる効果的な手段。 
 
 
どちらにしても、ニュースレターに関わらず
 
販促活動全般にも言えますが、根幹部分に存在する意識を
 
お客さまのためとするのか
 
それとも、自分たちのためなのか、そこを意識して言葉にするだけで
 
結果は真逆に向かうことが、ここ最近の経験から学んだことです。
 
 
たかが言葉。されど言葉。
 
たかが紙切れ一枚ニュースレター。されど、ニュースレター。
 
 
その双方の活用方法と、効果を知っているヘアサロン経営者は、多いのか少ないのか。
 
さて、どちらなんでしょうね。
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
 
□□□□ 12月・1月のイベント情報 □□□
 
 
 
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みんなの現場新聞2015年 冬号にて情報共有させていただきます。
 
数多くのニュースレターが一堂に介して
 
面白い企画などを参考にできたらイイなぁ、などと思っている今日この頃でーす。
 
 
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みんなの現場新聞2014年 秋号が9月10日(火)に完成しました。
 
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相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しているので

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【お問い合わせ/お申し込み先】
 
 
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「わんこそばシステムで」と付け加えてください。
 

購入号(新刊は2014年 秋号)
 
購入部数
 
もちろん、1部から購入可能です。
 
 
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サロン名
 
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いつもお世話になっている、みんなの取り組みを
 
多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって
 
再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが
 
ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。