理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

地方に行くとなぜか羽振りが良くなる、ある理容師の物語

 
テレビ番組のカンブリア宮殿を見るのは、土曜日の再放送。
 
と言うことで、先ほど見ていると今回は、初めて聞くISAKが紹介されていました。
 
要は世界各地の貧困撲滅を担う、リーダーたちを育成する機関であり
 
その教育内容も丸暗記ではなく、考えることを第一としているとのことです。
 
 
興味を抱き見ていたのですが、ふと思い出します。
 
 
その建学の精神は、数十年前の理容業界にも存在しており
 
全国各地の理容業界リーダーを育成する目的で

現在の
中央理美容専門学校が立ち上げられました。
 
 
推論で恐縮ですが、当時の理容業界では

技術は見て覚えることが主流であったと思います。
 
つまりは、教育システムが構築されていない

発展途上段階だったとも考えられます。


そこで、当時の理容業界を牽引していた齋藤隆一氏が
 
今後の業界発展に必要なのは、まずは教育者育成と考えます。

それが、中央理美容専門学校となります。
 
 
その理容業界のカリスマである齋藤隆一氏ですが
 
当時の状況を知る方々から
 
人伝てで恐縮ですが、次のような話が聞こえてくるから面白いです。
 
 
全国各地の理容業界関係者から

技術講習会の依頼が絶えない人気絶頂の齋藤氏。
 

でもって現地に行けば
 
そりゃあ、待ち受けている人たちが
 
ワーワー大騒ぎすることは想像できます。
 
 
現代で言うところの、韓流スターが成田空港に来た時とか

ワールドカップで好成績を残した際の、日本サッカーチームが帰国した際の
 
あの、大歓迎ムードみたいな感じでしょうか。
 
 
当時の移動手段は、汽車。
 
駅舎に到着した、齋藤隆一氏を大歓迎ムードで迎える現地の理容業界人。
 
弾幕みたいなモノもあったかもしれません。
 
 
そこに大手を振って登場したのか不明ですが

待ち受けていた理容師たちが、ザワザワしたことは想像に容易いです。
 
 
そのまま、講習会会場に行ったのか
 
それとも、休憩所などに立ち寄ったのかは分かりませんが
 
齋藤隆一氏の弟子からは
 
「地方に行く度に、普段の生活からは想像出来ないほど、散財をしていた」
 
と言う声が聞こえて来たといいます。
 
 
講習前や終了後など、お金をバラまくがごとく
 
ジャブジャブと使いまくる齋藤氏。
 
 
で、意を決した弟子の一人が勇気を出して言います。
 
「齋藤先生。東京では質素倹約に励んでいるのですが、なぜ地方だと散財するのですか」と。
 
 
すると、齋藤氏は、こう答えます。
 
 
「あの駅前の歓迎ムードを、見たか?」
 
「同業他社の理容師に限らず、それ以外の方々も見ているのではないか」
 
「だったら、ここは理容師のイメージアップの格好の機会だろ」
 
「となれば、儲かっていることを伝えないと」
 
「それはすなわち、景気良くお金をつかうことではないか」
 
  
その結果、理容と言う仕事に興味を抱く人たちが増え
 
結果、職業人口にも影響したと聞き及びます。
 
 
色んな時代に存在しているリーダーたち。
 
その活動内容を知ると、やはり面白いです。
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
東京・代々木の理容ミュージアムで、今回の齋藤隆一氏のお話を教えてもらった
 
理美容経営企画室の関口でした。
 
全理連職員の鈴木さん、ありがとうございます。
 
 
☆☆☆ 10月の理容師カフェ情報+α ☆☆☆
 
 
 
 
  
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ
 
↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
 
☆彡☆彡☆彡 お知らせ ☆彡☆彡☆彡
 
みんなの現場新聞2014年 秋号が9月10日(火)に完成しました。
 
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いつも申込みするのを、ついつい忘れてしまう方などがいましたら
 
「わんこそばシステムで」と書き添えていただきましたら
 
「もう。いらないよ」と言われるまで今後、送り続けますね。
 
※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。
 

価格は従来通り、1部540円(税込)+82円(送料)で
 
相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しているので

同封した請求書に記載している口座へ、振り込んでいただければ幸いです。
 
 
【お問い合わせ/お申し込み先】
 
 
「新聞送れ!」とご記入いただき
 
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購入号(新刊は2014年 秋号)
 
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もちろん、1部から購入可能です。
 
 
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ご担当者名をお知らせください。
 
 
いつもお世話になっている、みんなの取り組みを
 
多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって
 
再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが
 
ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。 
 
 
 
 
☆☆☆ 10月の理容師カフェ情報+α ☆☆☆
 
 
 
 
  
 
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