理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

小さな理容室・美容室・ヘアサロンだから行なう販促の基本

 
今回の内容【誰を意識するのか】
 
今日は、神奈川・上大岡で開催された、サロン顧客管理セミナーに参加してきました。
 
会場内は、このような感じです。
 
イメージ 1
 
講師は顧客管理士事務所3×3JUKE代表の高田靖久氏。
 
ヘアサロン経営者、幹部スタッフのみならず、エステティックサロン経営者なども参加され
 
すでにご来店いただいているお客さまの重要性
 
いわゆる顧客管理について、約3時間半に渡って情報共有していました。
 
 
内容を要約すると、総売上の約8割を生み出しているのは
 
総客数のうち上位約3割のお客さま。
 
 
お客さまの人数が100人だとして、年間の累計支払額
 
つまり、お支払いいただいた金額を多い順番に並べて
 
多い方から30人数えます。
 
 
その30人の売上総額が、売上全体の約8割にもなっているのが
 
一般的な状況と言います。
 
 
高田講師は、某大手コンピュータメーカー勤務の際
 
顧客管理ソフトの商品開発・販売に携わり
 
その際、多くのヘアサロンや飲食店の売上管理にも取り組みました。
 
 
そこで目の当たりにしたのが、約3割の上位顧客の売上総額が
 
全売上の約8割を占めていると言う状況です。
 
 
であればこそ、いっぱいお金を使ってくれる
 
約3割の上位顧客の失客を防ぐことで
 
大幅な売上減少を回避することができます。
 
 
と、同時に、いっぱいお金を使ってくれる
 
つまり、あなたのお店のことが好きなお客さまたちと
 
さらに仲良くなることで、客単価と来店頻度(利用回数)が高まれば
 
売上向上に繋がることが理解できます。
 
 
だったらさ、売上上位約3割のお客さんと、もっと仲良くなりませんか?
 
その代表的な取り組みとして、ニュースレターやお礼状などを通じて
 
コミュニケーションを図りましょうよ。
 
今回の内容を、超ザックリと端的に伝えると、そうなります。
 
 
終了後。
 
 
とある一人の参加者からは
 
このようなお言葉をかけていただきました。
 
 
「ウチは小さな美容室なので、やっぱ難しいかなぁ。今回の内容は・・・」
 
「あ。いや。待てよ。違うな。小さいから、行なうんじゃないか」
 
「うん。そうだよ。お客さまとコミュニケーションを図れる予算、時間などに限りがあるからね」
 
「だったら、上位顧客から優先的に接していくのが本筋だよな」
 
 
そうなんですよね。
 
大型店舗に比べて、時間や予算などに制限がある小型店舗だからこそ
 
より効率的な行動が求められます。
 
 
上位約3割が無理ならば、約2割
 
もしくは、せめて約1割のお客さまと言う順序でしょうか。
 
 
どちらにしても、お客さまは全員大切ですが
 
その中でも、もっと大切にするのは誰なのか、と考えて探して接してみるのが
 
小型店舗経営の場合、基本的な手法の一つとなることが理解できます。
 
 
あなたのお店が繁盛店店になれば
 
通ってくれているお客さま全員が嬉しくなります。
 
そのために、上位顧客にちょっと協力してもらいましょうよ。
 
顧客管理を行なう根本は、まさにそこに尽きます。
 
 
上位顧客だけを、えこひいきした結果
 
それが、上位以外の顧客が喜ぶことに繋がるのです。
 
だから、必要不可欠とも言えないでしょうか。
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
今週、来週は神奈川方面への移動が多くなる
 
理美容経営企画室の関口でした。
 
 
☆☆☆ 10月の理容師カフェ情報+α ☆☆☆
 
 
 
 
  
 
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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ
 
↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です
 
 
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