理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

今行なうことは集客? それとも顧客管理? ある美容専門学校の取り組み

今回の内容【生徒数を10倍にした美容学校校長の言葉】
 
 
2ヶ月くらい前のことでしょうか。
 
株式会社Complat(コンプラット)の菊池 研代表からお誘いいただき
 
町田美容専門学校のイベント、そして結城達生校長を取材させていただいた際
 
このような言葉が印象深く、今でも明確に覚えています。
 
 
【入り口より出口の方が重要です】
 
 
同校は調理師などの専門学校も運営しており
 
結城校長は元々、調理の専門学校の校長先生でした。
 
 
「最初は40人程度の少人数でしたが、今は400人以上の規模です」
 
「その間、私が行なったのは生徒数集め以上に
 
今の学生たちを、いかにして立派な調理師に育てるのか」
 
「その一点を重要視して行動してきました」
 
 
学生数が10倍になった経緯を、そのように振り返り
 
ポツリと言ったのが前記の
 
「入り口より出口の方が重要です」
 
このひと言。
 
 
「卒業生たちが増えれば、飲食店も増えます」
 
「調理師を目指す学生たちが、卒業生に質問することでしょう」
 
「調理師専門学校に入学するなら、どの学校が良いのかと」
 
「その答えは、当校の熱意が、卒業生にどこまで伝わったのか」
 
「それ次第ですが、結果としては徐々に増えて、現状の10倍と言う数になっています」
 
 
この校長先生の話、かなり面白くて取材と言うよりも
 
個人的な興味の方が先走ってしまい、ドンドン惹きこまれてしまいます。
 
 
「調理師の学校の時に、よく生徒たちに言っていました」
 
「求人票には、目には見えない裏や二枚目があるので、それらを見付けなさい、と」
 
 
裏の求人票、二枚目の求人票とは何か?
 
そのような素朴な疑問を抱く私に対して、このように教えてくれます。
 
 
「口頭で何度も注意して、聞き入れないスタッフには愛情の鉄槌がくだりますか?」
 
「この質問に対して 『イエスorノー』このどちらに丸がついているか」
 
 
「もしくは、技術習得に関わる練習時間に残業代払いますか?」
 
「この質問に対して『イエスorノー』について、どちらに丸がついているのか」
 
 
「自分が成長したいのであれば、妥協すべき部分が増えるのが社会」
 
「それらを理解したうえで、就職先を考えないと大変なことになりますから」
 
 
本音をスコーンと話してくれる校長先生は、多くない気がしており
 
その辺からも、新鮮味を感じたと言うのが私の印象です。
 
 
この入り口と出口の優先順序は
 
もちろんヘアサロン経営でも同様ではないでしょうか。
 
 
「入り口=集客」
 
「出口=顧客満足度向上もしくは顧客管理」
 
 
実践者が教えてくれたので、説得力があります。
 
 
いつも、ご訪問いただきありがとうございます。
 
 
かなり勉強になった理美容教育出版の関口でした。
 
では、また明日。
 
 
昨日の感謝
 
レイアウトデザイナーの皆さまのご協力に感謝。
 
中には体調不良のため
 
横になりながらレイアウトしてくれる方もおり
 
申し訳ありません。 
 
 
本日のワクワク
 
東京・豊島園のほぼ100%ラーメン屋なんだけど
 
居酒屋と言う不思議な業態の「狸穴(まみあな)」で飲み会。
 
楽しみです。
 
 
今日の歩数
 
9,782歩 この歩数でも、結構汗かきまくりです。 
 
 
只今の販促チラシ収集の枚数
 
421枚(500枚超えたら、一旦まとめて傾向を紹介しますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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