理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

【お礼】イムラ封筒社主催の理美容業界向け販促セミナーが終了しました

今回の内容【販促実例を見ながら、シナリオを考える】
 
 
5月22日(火)、東京・大門の株式会社イムラ封筒で開催された販促セミナー。
 
タイトルを「再来店率、客単価アップを実現するシナリオ作り」としており
 
理美容業界向けの内容が、色々と紹介されました。
 
 
毎度どうもです、こんにちは。
 
たまごご飯は、醤油を入れて溶いた後にかける派の
 
理美容教育出版の関口です。
 
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
 
さてさて、理美容業界向けの販促セミナーの話に戻りますが
 
講師は、紙販促の専門家ライズマーケティングオフィス田中みのる代表です。
 
 
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元・郵政省の職員で、エクスパックの企画・開発を行なうなど
 
当時から販促分野で活躍していました。
 
 
このエクスパックですが、ハイスペックでお手頃価格にも関わらず
 
発売当初は、なかなか販売に結びつきません。
 
 
理由を調査した結果、ある事実が判明します。
 
 
それは、販売する側の職員自体が
 
その存在を知らないケースが多かった。。。
 
 
であれば、まずはエクスパックの機能を
 
職員たちに対して、ていねいに一つひとつ伝えていきました。
 
 
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売れない場合、得てして「価格が高額なのか?」
 
勘違いしてしまうケースは多いのですが、その前に行なうことは
 
そうです「伝える」こと。
 
 
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定期的に利用している、飲食店のメニュー表を紹介しているのですが
 
以前は、メニュー名と価格だけと言う内容でした。
 
 
しかし、ある日を境に説明文が加わり、読んでいくと興味をそそられ
 
最終的には注文していたと言う、自らの体験談を語ります。
 
 
この話からも「伝える重要性」について理解できるのですが
 
今回は、他の実例も教えてくれました。
 
 
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発行部数が伸び悩んでいた本ですが
 
とある書店にディスプレイされた、一枚のPOPが切っ掛けで
 
ベストセラーとなります。
 
 
その一連について説明があったり
 
また別の実例も教えてくれます。コレ。
 
 
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ドラッグストアのPOPですが、こちらも価値を伝えております。
 
私の記憶が正しければ、確か使用済みケースもディスプレイしており
 
店員自らがガンガン使用していることを、伝えていました。
 
 
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このような実例を、どのように理美容業界に落とし込むのか。
 
もしくは、自店で活用するのか。
 
そのためのヒントが、↑この写真となります。
 
 
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そして、その先にある販促シナリオに関しては
 
顧客の数歩先に進み、赤絨毯(あかじゅうたん)を敷きながら

「コッチですよ。ほら、こっちコッチ」と誘導するための
 
一連の流れとも付け加えます。
 
 
そうそう。
 
個人的に面白かったのが、割引きの方法について。
 
 
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人は忘れるという前提に基づいた販促の一環として
 
とあるお店での、割引きについて教えてくれました。
 
 
それがコチラ。
 
 
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昔のお札と同じ大きさの、割引チケット。
 
このように行なうことで、まずお財布の中に滑り込めます。
 
そして、その後については田中講師が、ある仮説を紹介しました。
 
 
「主婦のお友達同士で、食事に行く」
 
「会計の際、誰かが『私が払う』とか言い出す」
 
「そこで小芝居がしばし繰り広げられ(笑)」
 
「お財布を手に持った状態なので、この割引チケットがチラっと目に入る」
 
「そして話題にする。『コレこれ。見てよ。昔のお金と同じ大きさの割引券」
 
「へぇ。どこのお店の? あっ! あそこね。知ってる知ってる」
 
 
このような会話の後は、この割引チケットが手渡されたり
 
思い出したり、紹介に繋がるなど多くの販促効果が望めることでしょう。
 
 
少なくとも、通常の割引チケットとは違う動きが見込め
 
それが、本来の活用方法でもあると教えてくれました。
 
 
色々な販促実例を目の当たりにすると
 
自分自身のアイデアの引き出しが、ドンドン増えていく感じがしますが
 
皆さんは、どう思いますか?
 
 
私なりに意識していることは
 
何かを行なう際、複数の効果を狙って考えるように注意しています。
 
 
どのように連動させるのか。
 
その意識を忘れないように、今後も妄想(もうそう)していきますね。
 
 
昨日の感謝
 
アタラクシアの行方さん。
 
ウイードの山口さん。
 
色々教えていただき、ありがとうございました。
 
 
本日のワクワク
 
残りの原稿を何とかしましょう。
 
 
昨日の歩数
 
10,712歩
 
まぁ合格点かもしれませんが、まだまだ不足しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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