理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容師・美容師に質問です「何のために働くの?」

本日の内容【働く意義を皆で考えました】


美容室フォルトゥーナ(菅原司郎代表)と、ヘアサロンMATSUO(松尾 努代表)による
 
合同プレゼンテーション大会2012が5月1日、神奈川・溝の口のテクノ川崎で開催されました。
 
 
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同イベントは、両店舗合計9名のスタッフが発表を行なったのですが
 
今回のテーマは「何のために働くの?」と言う内容。
 
各自、事前に調べた結果など経て、行き着いた結論を話します。
 
 
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このように、自らが考えたり調べた内容を人前で発表し
 
しかも、制限時間を意識するトレーニングを行なうことで
 
漠然(ばくぜん)とした考えを、整理整頓することができます。
 
結果、伝える能力が向上できると思いますが、いかがでしょうか。
 
 
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さらに、今回のテーマは「働く理由の模索(もさく)」であるため
 
日々のサロンワークの意味を自ら考え
 
答えが見付からない場合は、調べることによって
 
「なぜ働くのか」その理由が理解できることになりました。
 
 
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発表と質疑応答を含め、各自に与えられた時間は15分。
 
他人の意見や考えを聞くことで、それが自らの視野も広がります。
 
自分の考えと、相手の考えは一致していないことが確認できます。
 
 
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トップバッターは坂下祥一さん(MATSUO)。
 
「生きるため。国民の義務。マジメに考えると働く意味の根幹には、そのような理由がある」
 
「そして、そこからは年齢や立場によって、受止め方に違いが生じるので知ることが大切」
 
「だからこそ、話し合って他人の考えに近付く努力が必要となる」
 
 
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アルバイト時代の経験を語るのは、宮坂光治さん(フォルトゥーナ)。
 
「過去、働くとは『はたを楽にすること』と教わった。『はた』とは周囲の人たち」
 
「周囲の人を楽にするための行動が、働くこと。そして、その考えを抱き、勉強して成長する」
 
「それらが、自分なりの働きがいであり、見付けることが生きていくこと」
 
 
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過去の実体験を話す、福田陽子さん(フォルトゥーナ)。
 
「学生時代、メイクによって内面のコンプレックスが解消できた。その時、美容の凄さを痛感」
 
「だから、多くの人たちの人生を美容を通じて豊かにする。それが私が働く理由」

「そして、仕事を通じて色んなことを学ぶことで、自己成長に繋がり収入も高まる」
 
 
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最近、仕事の原点を再確認した、坂本真理さん(フォルトゥーナ)。
 
「学生時代のアルバイト先で、目の前のお客さまから感謝の言葉をいただき、嬉しかった」
 
「少し前。定期的に行なわれている本店・支店間のアシスタント交換で移動した」
 
「お客さまが覚えてくれたのが嬉しく、入社当時の気持ちを思い出した。働く原点を再確認できた」
 
 
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働く意味を理論的に説明する、岸田 豪さん(フォルトゥーナ)。
 
「アシスタントやスタイリスト、経営者など立場によって働く意味は違ってくるが、基本は一緒」
 
「働く意味の根幹は、マズローの五段階欲求をクリアし続けること」
 
「すべてを達成できれば、立場が変わるので再び一番下から行なう。その繰り返し」
 
 
---ここで一旦、休憩---
 
 
休憩終了後は、特別ゲストのヘアーサロンハーツ高橋直樹代表が
 
同様のテーマで解説を行ないました。
 
 
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「①自己のため。②お金のため。③大切な人のため。④好きだから。働く意味は、この4つ」
 
「年齢により4つのバランスが変化する。新社会人はお金のため。面白みを知れば好きだからとなる」
 
「世の中は、間違っていることは決まっている。逆に正しいことに限りはない。だから正解は無限」
 
 
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第二部のトップバッターは、永嶋伸史さん(MATSUO)。
 
「自ら仕事の楽しさを楽しむことで、働きがいが生じる」
 
「仕事を通じて、何を伝えるのか。すべては価値観で決まる」
 
「年配の女性のお客さまには、私の失恋話が好評。目の前のお客さまが喜ぶ姿を見れるのが嬉しい」
 
 
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江戸時代の名君、上杉鷹山公の言葉を通じて説明する、上野 彩さん(フォルトゥーナ)。
 
「私の周囲には、色んな人の仕事によって成り立っているモノやサービスが数多くある」
 
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり。この言葉が働く意義」
 
「人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば、何事も達成に向かうと言うこと」
 
 
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労働時間と言う観点から働く意味を考えた、石井美古都さん(フォルトゥーナ)。

「何のために働くのか。まずは、人との繋がりを意識して、向上心を維持・向上する」
 
「理由は、労働時間。睡眠時間を除けば、一日の半分が働いていることになる」
 
「自己の心の壁を破るべく日々取組めば、毎日が楽しくなる。結果、顧客満足度にも繋がる」

 
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最後は今回の司会進行も担当した、柴 真樹さん(フォルトゥーナ)。

リクルート社勤務の顧客の友人から教わった。今『必ず稼げる』『成長できる』これはNGキーワードと」
 
「つまり、お金を稼ぐ以上の働く意義が存在する。それは、自分が必要とされていることの認識」
 
「些細なことでも構わない。何か次世代に役立つコトやモノを残すのが仕事ではないか」
 
 
そして、最後は各店の代表者から一言。
 
 
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まずは、今回のイベントの切っ掛けを作った、ヘアサロンMATSUOの松尾 努代表。
 
「人は、自ら定めている優先順位の通り行動する。だから、雑念を捨てることが必要となる」
 
「一週間を振り返り、反省すべき部分を導き出す一人会議を行ない、思考を整理すると良い」
 
「そしてアウトプットを行なうのだが、その時、言葉を変えてみると効果的」
 
「だから、言葉を選ぶ必要があるから、本を読むのが効果的。また、熱い人と話すことも良い」
 
 
最後の締めくくりは、フォルトゥーナの菅原司郎代表。
 
 
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「書く。話す。妄想する」
 
「これらが大切であり、そこから得た経験と知識は、使うことで意味がある」
 
「何のために働くのか。食べるため。好きだから。生きるため。誰かのために」
 
「それぞれ意味があり、一度考えてみると、自分なりの答えが導き出せる」
 
 
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働く意義。
 
それは人の数と同じ、もしくは、それ以上になるかもしれません。
 
その証拠に、今回のイベントでは各自の考えが千差万別であり
 
それぞれが独自の見解を述べていました。
 
 
これが、途中の休憩後にハーツの高橋代表が語った
 
「正解は無限」と言うことではないでしょうか。
 
 
言い換えれば、正解は一つではないと言うこと。
 
 
だからこそ、みんなで「何のために働くの?」
 
と意見を出し合うイベントが必要なんでしょうか。
 
 
皆さんは、どう思いますか?
 
 
 
本日の感謝 その2
 
フォルトゥーナの柴さん。

今日紹介させていただきましたイベントにお誘いいただき
 
ありがとうございます。楽しかった。
 
 
 
明日の夢
 
ガッツリ、原稿打ち込みましょう。
 
 
 
今日の歩数
 
2,235歩
 
休日はスマホ持ち歩かないので

結構、多い歩数かもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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