理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンに行く理由 異業種とのコラボ企画が効果的

今回の内容【行動パターンを考えて、利用するお店を思い出す】
 
 
昨日は、東京・練馬のneatニートに行き、久し振りのヘアサロン潜入取材。
 
同店は路面店の、おにぎり屋さんの横を通り抜け
 
階段を登った2階にあります。
 
 
イメージ 1
 
 
潜入取材とは言え、サロンオーナーの連載が終了している現状では
 
今まで行けなかった(経営者を知っている)気になるヘアサロンに行くようにしています。
 
 
昨晩、練馬の焼き鳥屋さんでカティングエッジの池田二郎代表と打ち合わせ&飲み会。
 
で、その時の私は以下のような考えになりました。
 


 
だったら、その前に、焼き鳥屋さんまでの途中にある
 
neatに顔を出してみようかな。
 
なんだったら髪を切ってもらおう。
 
そっか、高橋ヒロシ代表も誘って3人で飲めば良いじゃん。
 
もし、待ち合わせ時間までに時間があっても
 
neatの隣には、さくら水産があるから時間潰せるし。
 
 


 
このようにシミュレーションした私は
 
高橋さんに連絡して18時30分に予約を入れます。
 
そして、カット終了後の約45分ほどを、さくら水産で凄し
 
池田さん、高橋さんと合流して、焼き鳥屋さんにいきました。
 
 
焼き鳥屋さんでの気付きは、明日紹介しますが(これも勉強になりました)
 
今日紹介したいのは、ヘアサロンの来店動機は一つだけではなく
 
複数の理由しているケースもあると言う事です。
 
 
事実、その旨、高橋さんに話してみると
 
世田谷区在住の顧客が存在すると教えてくれました。
 
 
来店動機を聞くと、世田谷周辺にはスーパーの西友がありません。
 
そのため、練馬駅併設の西友で買い物をする目的もあり
 
neatに来店されると言います。
 
 
つまり、一つの行動によって複数の目的達成を求め
 
その行動範囲にあるお店
 
もしくは、施設に立ち寄るとケースもあると言う事です。
 
 
かなり前、神奈川・川崎の髪You Figaro&Azusa(髪ユーフィガロアンドアズサ)の支店では
 
確か店内に大きな冷蔵庫が置かれており
 
聞けば、菅沼穂孝さんからは、次の様に教えていただきました。
 
 
「冷蔵庫があれば、近所の大型スーパーでの買い物帰りでも立ち寄れますから」
 
つまり、購入した要冷蔵もしくは
 
冷凍商品があっても、冷蔵庫があるから保管出来ると言います。
 
 
 
近所のレバニラ専門店との連動に対し、積極的に取組んでいます。
 
 
「当店に来るメリットとして、近所の有名店にも立ち寄れる部分を伝えたいから」
 
同店の渡辺和博駅長は、そのように教えてくれます。
 
 
異業種の実例としては
 
茨城の理容究団体JCY主催の経営セミナーでの話を思い出しました。
 
 
旅館こいとの取組みとして、顧客が楽しめるスケジュールを考え
 
そして手渡しているとの事。
 
 
旅館こいとの料理や温泉などだけではなく

周辺の観光スポット情報と、巡る順番も含めて伝えています。
 
 
その時の内容は以下で、クリックするとリンク先に飛びますよ。
 
 
 
これらの事例から妄想すると
 
もしかしたらヘアサロンの集客の際、ご来店と同時に行ける付近のお店情報や
 
有名スポット、オススメ飲食店もしくはスイーツ情報があると
 
人は、それらを連動した行動をシミュレーションするのではないでしょうか。
 
 
 
そうそう。
 
neatで髪を切ってもらい感じたのは、高橋さんは
 
1階で営業している、おにぎり屋さんの情報に精通していると言うこと。
 
話の端々から、そのように感じました。
 
 
例えば、塩おにぎりは乾燥しやすいので、オーダー後に作るので
 
常時にぎりたての状態、言い換えればホカホカな塩おにぎりであること。
 
 
しかも、お米が旨い。
 
 
だから販売商品の中で、もっともプレーンな塩おにぎりが、お米の味を堪能できます。
 
また、注文すれば他の具剤でも、にぎりたての状態で購入可能なんですよ。
 
 
さらに、某局の早朝ニュース番組控え室にも
 
おにぎりを納入していると言います。

あの有名なキャスターや文化人たちが、控え室で朝食として食べているのが
 
そうです、1階で販売している、おにぎりと同じ商品。
 
 
このような話を聞いて思ったのですが
 
neatでは、次のような取組みはいかがでしょうか。
 
 
例によって、好き勝手妄想しております。
 
 


 
【おにぎり屋さんとのコラボ企画】 カッコ内は、おにぎり屋さんのメリット
 
 
・店内POPにて、塩おにぎりが、にぎりたてであることを紹介。
 (販促活動の軽減。ブランド力構築)
 
・その他の具剤も、にぎりたてが食べられると触れつつ、neatでも予約販売を受け付ける。
 (常連顧客が味わえる特定サービスの体験による、満足度向上)
 
・当然、終了時刻がわかっているので、その時間に合わせて作ってもらう(にぎりたて)。
 (受注販売によるロス回避)
 
・おにぎり料金の支払いはneatで行ない、閉店後のレジ閉め時に一括(おにぎり屋さんに)支払う。
 (おにぎり屋スタッフの会計作業軽減。回転率向上)
 
・neatは、おにぎり売上げの10~20%徴収。
 (成功報酬型の集客活動の実現)
 
・購入者に手渡すチラシの共同制作。内容はneatスタッフが、おにぎりを紹介。
 おにぎり屋スタッフがneatメニューを紹介し、双方の店舗の顧客に手渡す。
 (チラシ製作コスト削減。第三者評価による信頼度向上。顧客の共有化による新規開拓)
 
・顧客の地元のおにぎり情報収集&新製品の提案。
 (マーケティング、新製品開発費用の削減)
 


 
とまぁ、こんな感じです。
 
ホント好き勝手に書いてみました。スミマセン(汗)
 
 
この取組みにおけるneatの最大のメリットは、集客。
 
せっかく1階まで来ている見込み客ですから
 
アプローチしたいですよね、やっぱり。
 
 
とは言え、置き看板も使用できない状況下
 
考えたのが路面店の、おにぎり屋さんとのコラボ企画です。
 
 
でも、このように相手のメリットも考えつつ
 
提案内容を絞り込んでいきますと

そこに面白みを感じてしまうのは、私だけでしょうか(笑)
 


実現できるか否かは別として
 
一つの手段の候補として考えてみました。

いやぁ~妄想って楽しいですね。
 
 
昨日の感謝
 
neatのスタッフの皆さん。
 
カティングエッジの池田さん。
 
ありがとうございました。
 
かなり勉強させていただきました。
 
 
本日のワクワク
 
夕方からお友達が遊びにくるので

当家で飲み会開催します。

楽しみ。


昨日の歩数
 
9,471歩

惜しい。1万歩に届かず。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
理容 理容室 理容店 理容院 経営者 ヘアサロン 美容 美容室 美容院 経営 集客 繁盛 儲ける 儲かる 顧客管理 来店頻度短縮 ブログ ホームページ 再来店比率 リピート率 客単価向上 倒産 MQ 粗利益 自己紹介チラシ 女性理容師 理容師 美容師 床屋 パーマ屋 ボランティア 戸谷益三 東日本大震災 繁盛サロン なでしこシェービング エステシェービング レディースシェービグ レディスシェービング お顔そり お顔剃り 中央理美容専門学校 節電 LED サロンオーナー ビューティビジネス学会 ライズマーケティングオフィス 田中みのる ヘッドスパ 散髪 理髪 整髪 理容文化 自己紹介 本村ほうよう 理容総研 理容総合研究所 特急営業支援策 アイパッド 炭酸泉 アイパッド2 iPad iPad2 管理理容師 管理美容師 理容師カフェ 高田靖久 理容業界 美容業界 理美容教育出版株式会社 關口和彦 関口和